起床後は、必ず薄めの減肥茶を飲み、歯を磨き、ブログを書く。最近の不調の中であれ、このサイクルだけはシッカリと身についており、ブログを欠かさず書き、朝を台無しにすることはなくなっている。日常生活では、相変わらず他人と交流を取るのが不得手であり、言葉が吃音状態で詰まってしまうことが多いが、書き言葉では淀みなく言葉が出るようになっている。もちろん、それはラインやメールなどのメッセージで、簡潔に意思を伝えるときに上手くいくことであり、ブログなどの深い思考力を伴う文章を書くときには、強い集中力が必要となる。
自分の肉体が消滅することは事実ではあるが、このブログに遺された文字たちが、やがて自分の子孫のように繁栄することはあるのだろうか。稚拙な文章を書かないよう、また、ウケを狙って誰かを意識しすぎないようにしなければならない。世間では、最新のApple製品が発売されるたびに、様々なレビューやコメントが、まるでお祭り騒ぎのように湧き上がるが、それが本当に必要な喜びなのか、ただのPVを集めるための仕業なのかは分からぬ。ただ、後者の人たちが多いことも事実なのではないだろうか。
最近、本当に自分の書く文章に戸惑いを隠せない。Twitterひとつとっても、やはり自分のツイートが誰かの心を、また誰かにとって有益なことなのかを考えると、発信することそのものに躊躇してしまうこともある。深く考えすぎなことは理解しているが、つたないツイートや、一時の流れにのせた無意味な呟きに、自分を載せたいとは思わなくなってしまった。考えることに疲れていて、意識を外に向けられない。それこそ、こんな内面の葛藤そのものを文章にしないということを誓って始めたブログだったというのに、結局はその方向に傾いてしまっている。文体も暗い。
もし、このブログに関して、なんらかの興味がある方がいらっしゃるのであれば、ぜひ、サイトの「問い合わせ」からご意見等をお寄せいただきたい。それが私の文章を支える気持ちに直結するのであれば、これほど感謝すべきこともない。どうかお願いさせていただきたい。