思考力

The Dead Lines

ブログ毎日更新の快進撃は、おそらく大きなトラブルやアクシデントがない限り、当分継続していくはずだが、それを読み上げて「音声動画」にしてYouTubeにアップすることは怠っていて、毎日、更新されていくブログと、音声アップロードの日付がズレていく。一時期は、ブログ1記事を朝に仕上げ、夕方から夜にかけて、音声をアップロードするという「一連の流れ」ができていた。しかし、人間の習慣というのは、1日の気の緩みで、全体がもろくも崩れ去ってしまうようだ。

だから、そのような意味であっても、このブログの更新が1日でも更新が途絶えてしまうことに対して、かなりの恐怖を感じている。また仮に、1日だけ書かない日ができてしまったとしたら、次の日から毎日更新ができたとしても、かなりの悔しさが残るに違いない。日曜日の朝の6時を少し過ぎた爽やかな朝に、DIYでオンライン撮影スタジオに改造した書斎にカフェジャズを流しながら、自分で淹れた「幸せのコーヒー」を飲み、ふとそんなことを考えていた。ただ、毎日3時間程度のブログ作成は、私の生活の一部を通り越して、私の人生とセットとなり、ブログ以外を書いている時間を差っ引くと、単純計算で、私の1日は「21時間」を少し切るくらいとなる。

そんな貴重な毎日の朝の時間。脳ミソは、充電完了状態。自宅の書斎のエレガントなセルフカフェで、朝の小鳥のさえずりがバックグラウンドミュージックサウンドとなっいる。先ほど、眠り薬の副作用からくる起床後の口の中の苦みを除去するために、念入りに歯磨きをしながら、家中の窓を開けたので、フレッシュな風が続け様に部屋に舞い込んでくる。玄関を出て、ペーストを付け直し、さらに朝日を浴びて「メラトニン」の放出を促しながら歯磨きをし、気分はすっかり清々しい朝の喜びを享受できている状態。こんな幸せな生活に感謝する以外ない。

今日起床したのは「朝6時前」。それにも関わらず、朝の目覚めは良好であった。どうせ眠れないであろう、最近の入眠困難な私の現在の症状は深刻であったので、昨日は横になり、『リベ大 両学長』の1時間以上の「モーニング生ライブ配信」の動画を聴きながら布団に入っていた。毎朝欠かさず視聴している「両学長」の声というのは、グッスリとした深い眠りを私に与えてくれ、聞き流すだけで短時間で眠りに落ちる「子守唄」なのだろうか。毎朝、ブログを書き上げて、最初に視るYouTube動画は「リベ大」のチャンネルであるが、優れた入眠効果の後、さらに目がパッチリ開くようなスッキリした朝を迎え入れられるほどの効果が、学長の声にはあるのかもしれない。

金融リテラシーを上げるために、小型のBluetoothスピーカーをWiFi接続して、毎朝、学長の話を拝聴している。トイレに行きたくなってパソコンから離れても、『リベ大』の内容を途切れさせないように、小型スピーカから音源を出しているのだ。私の考えの中での自分の習慣の継続を促すためのベストな方法は、色々と試行錯誤して得られた工夫を基に、自分にとってベストな方法を見つけることだと思っている。かつては、くだらないエンタメ番組や、無作為に投げかけられてくるニュース情報に気を取られ、いわば自分の貴重な時間を「奪われ」ていた。

今は、違う。正しい金融知識や仕組み構築型ビジネスの考え方などを知り、資産の増やし方や、投資についての勉強に余念がない。車の助手席の足元には、「正しいお金の増やし方」というような雑誌の表紙が置いてあり、駐車場では丸見えの状態だった。そんな私の助手席を見た人は、私を貧乏人だと思うのか、はたまたカネに固執した汚い人間だと思うのだろうか。従来の日本の考え方では、お金の話は、性の話ほどではないにせよ、幾分かのタブーな話題であり、額に汗して働くというのが報酬を得る為に重要視される風潮であった。そして、今でも、そのような同じ考えを持ったままの人も少なくない。

Vintage hanging light bulb over gray background

私は、何故このように「お金」に関する知識を手に入れたいのであろうか。先日、いつの間にか行われていた税務署での勉強会。せっかく入会金を支払ったのだから参加すべきだったのだが、スケジュール帳を細かくチェックする習慣とは、もはや無縁のような生活を送っているので、すっかり忘れていたのだ。今、他にも重要なイベントがあるかもしれないと気になって手帳を見たら、1ヶ月に一回受ける膝のヒアルロン酸の注射と、身体全体のどこかに異常値がないかを調べる為に採血をした結果、及び「風疹」の予防接種を受けるかどうかの確認だけだった。風疹に関しての連絡は、保健センターから来るはずなのだが、まだ来ていない。なんでも、私の年代では、風疹の予防接種を受けていない人が多くいるようだ。富があっても、健康の方が価値が高いと思っているので、病院へ行くことは怠らぬようにしている。

私は、お金が欲しい。その為には、まず自分自身の人的資本を高め、労働収入を得る。そして、それと並行してできるストック型ビジネスを構築する。下手な詐欺師に引っかからないように、ウマイ話には乗らないし、それを信じない。あくまでも自分が暗中模索する中での自分の意思で、明確な根拠と共に選択肢を選ぶようにする。カモられた黒歴史を思い出せば、もう、ネギを背負って詐欺師を寄せ付ける必要もなかろう。さらに、正しい税金の知識を得た状態で、知らぬ間に節税ができていなかったり、逆に知らぬ間に脱税をしていたなどというミスも防がねばならない。金融知識を上げるという中でも、やはり「知は力なり」である。

私が、小学生の頃から連載が続いている漫画の作者たち。私が、ずっと前から聞いたことがある連載漫画の作者たち。「締め切り」という時間的制約に常に追われているのだから、自分の生活の中での解放された時間というのは、限りなく少ないものとなるはず。毎週の連載を欠かさない為には、決してデッドラインを過ぎることは許されない。私が、小学生の頃に爆発的に人気が出た『キン肉マン』。日曜日の放送で、テーマソングが流れ、キン肉マンが目に入ってくるときの興奮。次のコミックが出るまでのワクワク感。巷では「キン消し」という人形が大ブームになり、それが日本中に数多く溢れかえる。そんな空前の巨大旋風を巻き起こした伝説の漫画の作者は二人いて、共同で作品を創っていた。一時、一人が腰を痛めたことが原因だったか、連載が休止になったときには、日本中のキン肉マンファンが、ひどく落胆した。

そういう「締め切り」という呪縛がある漫画家の苦しみを考えれば、私のブログ継続など「苦しい」の範疇を大きく外れている。でも、私にとって、今のブログ継続記録が伸びれば伸びるほど、自己肯定感が高まることは確かであり、副交感神経が上手く働かずに入眠困難であっても、交感神経が優位になった脳で、夢中で書き綴るブログには、大きな価値を感じている。「ドーパミン」という脳内物質が自分の脳を駆け巡り、「気持ちよさ」を維持できている。これは、生きる物であれば全て、己の本能の中で欠かすことができない「自己カンフル剤」である。パチンコの依存症であれ、薬物中毒車であれ、仕事や恋愛に依存している状態であれ、この脳内物質が大きく関わっている。

Portrait of depressed young Latin-American businesswoman sitting at computer in office holding glasses and rubbing eyes. Overworking concept

正直なところ、100%とは言えないが、人間は「容姿」で判断されてしまう。これは、ある程度の範囲では、認めざるを得ない真実でもある。「お金」に関する話が、あまりオープンにできない感じがある中、同じように「ルックスが全て」と断言するのは、やはりなかなか批判を避けられないものだ。ただ、やはり道徳的な側面で考えると、それを完全に肯定できないし、それを差引いて考えても、自転車を熱心に修理している人や、釣りの仕掛けを作ってくれている人、何かを熱心に教えてくれようとしている人の横顔は、素晴らしい美しさを放っている。

前提となる対象そのものが、網膜に映る物体と道徳的価値観の内面とで比較するのは、尺度そのものが違うという批判が起こるのかもしれないが、その2つの比較の対象が、同じ尺度の上にあると考えれば、容姿より中身という「キレイゴト」に一票入れたいと思う。最近では、やはり自分のドーパミンを過剰なほどに分泌させている「オンライン指導」だが、それに熱中しているときに、とても褒められる物ではない私の容姿ではなく、私の経験に基づいた指導力に魅力を感じていただきたい。再び、大学入試問題の研究を始めているが、全く苦痛でないどころか、脳内でドバドバと「快楽脳汁」が吹き出ているのが分かる。

昨日の入眠の早さと、今朝の目覚めの良さは、「両学長」の素敵な声だけではなく、“GIVE”の精神の塊のような優しい両学長から得た知識を再考し続けて得られた「安心感」が大きな要因なのかもしれない。そして、学長から、好きなことを仕事にするという大切さを教えてもらい、それを実践できていることも大きな要因の一つでもある。

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