思考力

鍵無しスマートサーファー

Businessman hand pressing down password number on electronic access control machine to open the office door. Security system concept

いつも通り、手書きの原稿を作成しているので、私的な雑記ブログを書くつもりはないが、どうしても読者の方々に昨日の私の【愚行】を伝えたい。ダラダラとした文章を書いていたら、今日のブログの文字数がとんでもない数になりそうなので、以下に昨日の私のTwitterのツイートをコピペしておく。

 

4ヶ月ぶりのサーフィンへGO→パーフェクトウェーブ→ポイントチェック→入水ポイント確定

➡︎スマートキーがポッケに無い‼️→エンジンを切ったら全て終わる→そのまま波チェックしたポイントに戻って捜索→自宅の鍵付き→鍵交換費用莫大→警察にも届いていない→自宅の駐車場でエンジンを切る‼️➡︎

ここまでが、最初のツイート。140文字で収まるほどの要約力がない私は、以下のように自分のツイートに返信した。

 

赤い鍵ランプ点滅→⁉️➡︎車外でロックボタンをポチる→鍵車内置き忘れ音作動😳

ウェットスーツとウェットスーツインナーの中にスマートキーが埋没された状態で発見される

まさに【九死に一生を得る】‼️

もし海で鍵を見つけて入水してたら溺死していたのだ😅
👆
究極の認知療法
→少し寝る

 

もはや、具体的なことを書いていても無意味だと判断したので、話のエッセンスとしては、やっと完治しつつある手首の損傷のリハビリとして波乗りに行ったのだが、ソワソワ感を拭うことができず、やっと探し当てた“パーフェクトウェーブ”の駐車場にて、鍵をなくしたことに気付き、実は、家に着いたら車の中にあったということだ。そもそも、財布を忘れるほどの「サザエさん状態」で、いかに自分のテンションだか気の小ささだか判らぬ感情的な行動をしていたのかが身に染みてわかった。

ツイートしたように、究極の認知療法をしつつ少し寝て、「独りカラオケ」で大熱唱。週末のナイトタイムに、フリードリンク込みで「1000円」という破格のカラオケボックスで案内された部屋は、激レアの和室ルーム。今、強烈な眠気のため、なかなか起きられずにいた身体が作動し始め、昨日破壊しないで済んだ全ての窓を開けてブログを綴りながら、一番印象的だった曲は何だったかを思い返してみる。春の心地良い日差しと風。小鳥のさえずりが快適な月曜日のお昼に思い浮かんだ曲は、爆風スランプ『Runner』だった。

今年1月に行われた「大学入試共通テスト」。私の専門は英語なので、他の科目のことはよくわからぬが、「センター試験」から大幅な問題改訂が行われることは事前に知っていた。大抵、新傾向の出題になった場合の試験というのは、少し「オマケ」のような感じで、問題自体が易しくなるものだが、今年から始まった共通テストは「優しく」なかった。どんな予備校も予想できないほどの文字数の長文がズラリと並び、英語が読めるということが前提の「情報処理能力」を試すような出題だった。ここまで、私の駄文を読んでくださっている「優しい」読者の方なら、受験に精通していない方でも、かなりのスパルタ問題だったと、受験生に同情してあげていただきたい。

もちろん、各予備校の所見では「難化」「難化」「難化」の評価がズラリと並び、受験生からは怒り浸透のツイートが大爆発。予備校講師の批判も入り混じれば、メディアが放っておくわけもなく、ニューストピックスは、共通テスト批判の炎上にドバドバと油を注ぐ加熱ぶり。あなりよく分かっていない教育評論家が、共通テストそのものの批判を始める。まぁ、英語に関しては、採点の基準が曖昧になるからという理由で記述式問題が見送られ、民間の英語試験で補おうとすれば、それを受けられない受験生への哀れみの声と批判が渦巻き、さらに「コロ助」が猛威を奮っている状態での問題作成は、さぞかし困難だったはず。

しかしながら、そのような試験であっても「高得点」を出した受験生が存在するわけで、その受験生が買った「湯島天神」の鉛筆を投げた目が、「コロコロ」と正解を弾き出したわけでもなかろう。短期投資のギャンブルでもあるまいし、受験までの道のりで積み上げてきた誰でもできる「努力」を継続できたからこそ、変化した難易度であっても即座に対処できた結果のはず。何やら、緊急事態宣言で警察官にお金を要求するような「ヘンテコリン」な輩も出てきているようだが、仮にどこかの国の陰謀でバラ撒かれた「コロ助」であったとしても、さすがに日本の警視庁を逆恨みするような行為は慎まなければならない。

最新の研究で、様々な過去の事実のデータが覆されてきている。例えば、健康食品の常連メンバーの乳製品であっても、実際のデータに裏付けられた「危険性」が弾き出された。昭和時代の私は、学校の給食に運ばれている牛乳の存在理由として、「牛さんの乳は骨を強くする」という根拠で、先生に説明を受けていたが、実は『アルプスの少女ハイジ』の舞台の中で描かれている広大な牧草地で育った牛からではない、ギュウギュウ詰めに押し込まれたストレス満タンの「ギュウ」に、化学薬品が詰まった肥料を与えられたギュウからの「チチ」であれば、十分に危険だということがわかった。科学的データに嘘偽りはなく、やはりどこかで私たちは無批判に「洗脳」されていることも多く、正しい情報を手に入れたら、即座に自分の行動様式を変化することに努めるべきだ。

もちろん、今までの「洗脳」は、洗脳ではない「神の教えだ」という捉え方で生きることは、全く問題ない。神の存在を否定することは、宗教家全てを否定することと同じ。ただ、立証されたデータに基づいて、その危険性を理解したら、臨機応変に「今」の問題を上手く切り抜ける術を考えなければ、限られた時間で高い成果を得ることもできなくなってしまう。難化してしまった問題が出てしまったのであれば、まずは冷静になって、課題となっている「今」の問題を切り抜ければならない。後から多くの人がその出題形式を批判することになろうとも、出題されてしまった問題は問題で、自力で対処しなければならないのだ。

結果が数値で判断される場合、そこには「一番」というポジションができる。そして、そのポジションがあることに気づいたのであれば、二番目以降のポジションを完全否定する姿勢をとる。生ぬるい環境で、「そこそこ」のポジションをゲットすることに甘んじていれば、どんどん「底底」へ向かっていってしまう。この激動の今の時代に、流れゆく時間が、猛スピードで進んでいる。ある意味、新型コロナウィルスの脅威によって、人類が「高度情報社会」に適応しなければならないことに気づかせたと解釈することもできる。

口に入れる物が、毒なのかどうか。もしそれが、「若返りの薬」なのであれば、長く生きたいと願う人にとっては、何よりも摂取しなければならない貴重な栄養素を含んだ食べ物となる。人と違うことをすることが、誰でもできるようになった昨今。情報の波乗りが上手い「情報サーファー」の希少価値が上がり、群れをなして希少価値が上がっていく人を叩いているヒトのポジションは、埋没することもできない底辺すら存在しない闇に消えることしかできなくなる時代の到来だ。

とりあえず私は、このようなブログ毎日更新と、このブログの音声のYouTube発信、またTwitterでのアップロードのお知らせツイートで、自分の影響力を上げていく。今の私の希少価値など“ZERO”に等しくとも、一年が10年に相当するような若返り人生を送ることで、私の人生の充実度は、指数関数的に上がると確信している。木曜日の「オンライン授業」に向けての準備も着々と進み、大学受験オンライン講師としての仕事の依頼も増えることを祈りつつ、『Runner』をBGMにして、今からサーフィンに行く。昨日とりこぼした分の波をゲットしなくてはならない。車の鍵はポッケに確実に収納することは忘れずに、let's go!

 

-思考力