思考力

残パワーを拡大させる

久しぶりに、目覚めてからの残眠感が重い。昨日は、東京で仕事の後、逃げるようにして退社して電車に飛び乗ったのだが、人身事故が起こっていて、ダイアが少し乱れていた。終電に向かって都心のダイアが少しでも遅れると、外房へ向かう電車に乗り遅れる可能性が高くなり、弾くに弾けざい状態になってしまう。外房へ向かう電車のホームに向かって走り、飛び乗るように電車に駆け込んだ。

席につくなり、滝のような汗が噴出し、隣の乗客の迷惑を考えつつも、私にだって座る権利はある。なんて言っても、載ったのは、外房へ向かう「特急列車」だ。それも、自由席なのだから、どちらに優先権があるとかないとかは、全く関係がない。こう考えてみると、やはり、塾講師という夕方から夜にかけての時間帯が忙しくなるような仕事を持ちつつ、都心から田舎へ通勤するというのは、やはり無理がある、中には、始発前にサーフィンをして、就業時間になったら、今回私が利用した外房の特急列車に乗って帰る強者もいるそうだが、そんな芸当は私には決してできない。

引越しの物件も、まだ決まっていない状態での転勤あので、少々焦って物件を探さなければならないのだが、焦って変な部屋を掴みたくはない。でも、毎回、仕事が終わってから終電に向かって走らなければならないような「運動会」も避けたい。変化するということは、とても難しいこととはいえ、その変化を受け入れなければ、新しい自分に出会えないとも言える。自分の中での革新を促進させるためには、たとえ苦痛を伴う部分であっても、あえて喜んでそれを受け入れる術を学ぶべきだ。

それでは、部屋の中にある普段使っていないモノ。使用頻度が低いモノを、それそろパッケージングして、引越しに備えておこう。自分自身の考え方や、思考回路であれ、できることから整理するイメージで、簡単に取り組めて、尚且つ失敗しても大きなダメージを受けないような部分や区画を整理したい。次のステージへ向かうときには、苦しさを上回る「期待感」を胸に秘めて行動しなければならない。そうすれば、自分自身が、いい意味での自分探しの旅を継続できなくなってしまう。惰性に満ちた生き方など真平ごめんである。

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