昨晩、寝床につくなり、右大腿部を「チクチク」と、針を刺すような痛みがあった。これは、私の体内で何かが起こっているのではなく、明らかにダニか、虫の仕業だということが理解できるような痛みだった。ただ単に痒いだけなのであれば、ボリボリと掻いていれば良かったのであろうが、針をチクチク刺されているような「痛み」なので、とにかく眠ることができない。ニキビの化膿止めの薬を湿布したところで焼け石に水。これではマズイと思い、自販機まで歩いてジュースを買いに行った。
眠り薬が効いた状態で歩くのは、なかなか危険であり、まして車の運転などはできようもない。芸能人が、眠剤の影響で交通事故を起こしたなどというワイドショーの影響で、眠剤そのものを服用している人全員が、免許取り消しになったらたまったものではない。だから、私の運転は、常に安全運転なのだ。今、起きると、ジュースを一本買ったつもりが、空き缶が二本あり、おそらく500円玉を入れたであろう証拠として、ポケットには小銭がたくさん収まっていた。
そんなこんなで、昨日の眠りは浅く、今日は起きるのが辛かった。とはいえ、まだ労働している身ではない。誰に咎められるわけでもなく、眠気がなくなるまで思いっきり眠らせてもらい、溜まりに溜まった洗濯物をドラム洗濯機にブチ込んでいる。今日は、2ラウンドフル稼働となる。そして、今日は、快晴。ダニの温床になる前に、一気に部屋を掃除するのも悪くはない。8月も残り僅かでもあるし、心地の良い秋を迎えるにも、掃除は最適だ。金もかからない。
金といえば、もはや財布の状態は窒息状態であり、滞納滞納の連続。最悪、屋根のある部屋にだけには住みたいと思っているので、家賃だけは繰り越さないように気を付けている。明後日から牛丼家でのバイトも始まるので、無駄な出費を抑え、当然といえば当然だが、なるべく滞納している費用を支払おうと思う。
仕事運も回っては来ているようで、昨日は、ある予備校の採用面談ということで、オンラインで面接をしてもらった。もはや、時代は、オンライン教育にシフトし、学生が求めているものも、パフォーマンスの授業ではなく、正統派の授業である。最近、YouTubeで、私が受験生の頃の授業が、著作権無視の状態で垂れ流しになっているのだが、まさに、教室は満タン。生徒は、講師の話を一字一句書き漏らさないように必死であった。今は、時代が違う。大学側が、受験生を「お客様」として「集客」している状態なのだから、予備校に通って高い学費を払って、漫才のような授業を求めることはないのだ。
今朝は、うつらうつらの状態で、iPhoneでYouTubeの音楽を聴きっぱなしで眠っていた。AIが選曲した曲は、90年代の歌。しかも、私が高校生の頃に、大ファンだった槇原敬之氏の歌のオンパレードだった。私の気持ちが、受験生の頃を思い出しているという状態を、AIに悟られてしまったのであろうか。そうなると、やはり、生放映だった頃の歌番組やテレビやアニメを観るという事は、時代錯誤であるのかもしれない。その時代の流れに乗っていきたいものである。