8時に目が覚めた。今日は、燃えるゴミの日。ゴミの量からして、そろそろゴミ出しをしてもいい状態だ。しかしながら、ゴミ袋をケチって、ゴミを出さなかった。明後日のゴミの日まで余裕はある。今朝は、冷えている。寝ている時は、エアコンをフル稼働させているが、起き上がってみると実際の冷えを体感する。ついでにアパート前の駐車場を見てみると、数台の車は、すでに仕事へ向かっているようで車はなかった。こんな寒い日に、8時前に支度して出発するなど、私には到底できない。そもそも昨日は、寝る前の薬を飲んだのが、夕方の4時。寝過ぎである。
ゴミ袋をケチらなければならないほどの極貧状態で、次にお金が入ってくるのは、2週間後。ギリギリの状態を保っていたとしても、やはり食料が尽きてしまう。自分の体を食べるわけにもいかないので、やはり何かしらの対策を取らなければならない。効くのかわからないコロナのワクチン摂取券も届いているし、常に体調管理は怠らないようにしなければならない。健康に勝る富はないというし、やはり去年の大怪我をしてから、自分の気持ちや考え方が一気に老けてしまったということは、事実だ。
ここ最近は、やはり人と会話をしていないので、過去の悪い思い出に囚われてしまうことが多い。だからといって、誰かとつるんで楽しみたいという気持ちはない。わざわざ自分の気持ちを押し殺してまで、誰かと歩調を合わせようという気にはなれないのだ。その分、過去に誰かと無理に仲良くなろうとか、無理に穏やかに振る舞おうとかいう気持ちが先立って、自分に負の槍突き刺そうとは思わない。好きでもない人間と、無理矢理いきたくもない泊まりがけのキャンプなどするのは、全くもって「愚」としかいえないのだ。
もちろん、今のままでいいとは思っていない。どこかで人生の立て直しをしなければならないとも思っている。ただ、自分の周りで大きく起こる変化が、今年度中に解決することになっている。少なくとも4月いっぱいまでには。それが完了したら、今までのヤドカリ生活から一気に抜け出して、新たな高みに乗った人生を、大いに楽しめるのだと思っている。