現在、午前3時。こんな時間に起きてしまったものの、トイレだけ行って二度寝しておこうとはならず、目がすっかりと冴えてしまったので、作り置きのシチューを食べた。蒸した大量の野菜にルーを溶かして、適量の水を加えて調整すればできる。あとは、冷蔵庫に寝かせておいて食べたくなったら温めて食べるだけ。これをストックする習慣がついたので、たくさんの野菜を摂ることができ、投げ売り状態の野菜を買っているので、ほとんど金がかからない。昨日は、ためにし一歩も外へ出ずに、その野菜シチューのみで過ごしたが、さほど問題はなかった。もちろん、炭水化物を摂取していないので、あまりパワーが出ることはなかった。
昨日は誰とも会うことはなく、会話をすることもなかった。やったことといえば、ブログを書いてYouTubeを見ていたということだけだ。YouTubeのAIでオススメされる動画は、クズニートの末路や借金を踏み倒した者の末路など、あまり元気が出るものではない。ただ、今の自分を描写していることは確かなので、無意識のうちに選択肢ている自分の選ぶ動画の偏りを、AIが見事に可視化しているようだった。一度リセットしてみたいものだが、やはり、同じような動画がオススメされるはず。刺激のない生活は、嗜好を固定させてしまう。
あと半月を、千円でしのがなければならない。果たしてこれは可能なことなのだろうか。もちろん可能にしなければ生きていくことはできないわけで、どこまで自分を忍耐強く見守ってあげられるかがポイントにもなってくると思う。中学一年の時に、ひどいイジメに遭っていた。毎日が地獄の日々。その時も、忍耐強く波が過ぎ去るのを待つしかなかった。千葉の学習塾で勤めていた時、理不尽な理由で自分を強制異動させた校長や人事部の人間、なんとかして授業を妨害してやろうと毎回喧嘩を売ってくる生徒。思い出してもキリがないが、やはり忍耐強く自分を見守りつつ、波が治るのを待たなければならなかった。
時間を持て余していると、やはり過去の嫌だった思い出に支配されてしまう。人間という生き物は、つくづく頭だけ発達して進化を止めてしまったのだろうかと思う。ただ、そのように思考力を働かせられるようになったからこそ、人間というものは、人生をより充実させられるかを、常に考えられるようにもなった。ただ排泄物を出すだけの置物になるか、きちんと自分の頭で物事を正しく判別できる人間になるのか。やはり、私は後者の生き方を選びたい。そして、同じように考えている人が全てなのだということも頭に入れておく。そうすれば、人を見下したり、人に危害を加えられたりすることもなくなる。そのような視点の切り替えも、とても重要なのだと思う。