思考力

夜明け前のリスタート

フッと目が醒める。まだ日が昇っていない。昼間の時間の方が、まだ長い時期だというのに、こんな暗いうちから目覚めるというのだから、一時的に目が覚めたとも思えるのかもしれない。ただ、あまり眠気はなく、やや頭も冴えている。こんな状態でブログを書きながら、どうしてこんな現象になっているのかを考えていた。

下半身が筋肉痛で重い。先ほど、ベッドから起き上がるときに感じた下半身の重厚感。その原因のほとんどが、昨日、東京を歩いていたからだと気づく。腰のコルセットをし始めて、ずっと体を動かすことに対して奥手になっており、久しぶりに多く身体を動かしたことに対しての結果なのだと思う。昨年、頭を打って入院したときに、1週間以上、ベッドで寝たきりになったときに、ベッドから立つこともできなかったことを思い出すと、人間の身体というのは、少しの間にさえ動かなかっただけで衰えていくことを思い出した。

こういう時間に目が醒めると、車があった頃には、こんなラッキーなこともなく、そそくさとサーフボード か釣竿をラゲッジルームに詰め込んで、海へ急いだものである。十分に休息が取れた後のドライブは、身体に余裕もあり、私の嫌いな運転も不思議と楽に感じるものだった。ただ、そんな日が再び近づいていることも確かで、アパートの目の前に契約した新しい駐車スペースに、私の新しい愛車が眠ることになる。そうしたら、それを起こして行きたいところへと、勝手気ままに向かって行けばいい。やはり、楽しみが増えるというのは、生きる糧になる。

こんな腰になってしまい、海水の中で骨が折れることなどしに直結するから、サーフィンは封印するとことにする。スケボーだって、もう潰れるまで滑れる状態では無くなってしまった。そうなってくると、やはり自分が屋外で心身ともに心を解放させるためには、釣りをしながら海を眺めることくらい。こうやって、自分の趣味が高齢化することを認めていくこととなる。そんな自分を歓迎することで、落ち着いた余生に対しての準備をするべき時の始まりを迎えよう。

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