ふと目が覚める。アップルウォッチの睡眠アプリも、まだ起床時間ではないので、トータルの睡眠時間を割り出していない状態。今日は、カカsない病院の受診があるので、とにかく少しでもレム睡眠の状態から、覚醒状態へ移行しそうになったら起きてしまおうと考えた。だから、朝の5時という、この冬の期間にしては陽も昇っていない時間に起きてしまった。これならば、遅刻とは無縁の状態になれるし、最悪、病院の待合室で眠っていれば、誰かが起こしてくれるだろう。とにかく身体を病院に配置しておけばいいだけだ。
とはいえ、昨日の夜はすんなりと寝付けたかと言えばそうでもなく、瞑想をして穏やかに就寝しようとも、眠りがくることはなく、焦っていたわけではないのだけれど、次のスケボーのカスタムパーツのことばかりが頭をよぎり、興奮してしまった。別に、それが問題かと言われるとそうでもない。なぜなら、夢中になるることがあるということは、人生を豊かにしてくれるはずだし、あのスケボーのパーツを、あの部分にセットすれば、きっとこの角度で板が曲がってくれるだろうという期待が高まる。だから、昨晩の寝付きの悪さが、スケボーのカスタムなのであれば、それで大きな問題とはならないし、久しぶりに、こうやって朝の時間にブログを作れるのだから、良いことなのかもしれない。
今、歯磨きを終え、コーヒーを淹れ、Macのキーボードを弾いている。歯磨きをしながらYouTubeを視聴していると、朝の習慣として取り入れるべきことの中に、瞑想をするということが強調されていた。朝を大切にする人は大きく出世するとも言われているし、そんな人たちが瞑想を取り入れているのだから、自分のルーティンの中にも取り入れて損はない。口角を上げてポジティブな言葉を、実際に声に出すなんていう具体的に実践可能なことも解説されていたので、これまた取り入れるに値することである。プラシーボ効果ではないのだけれども、この方法はきっと自分の中で効力があると思いながら、実践していきたいものだ。
エアコンから暖かい風が出て、サーキュレーターが回って空気を循環させている。毛布を脚にかけて記事を作成する。コーヒーをすすりながら、落ち着いた気分になる。こんなささやかな平和の中にこそ「贅沢」というのは存在するのではないだろうか。きっとそうだ。そして、そんな考えを大切にできないで、私利私欲を満たすために誰かを裏切ったり、物欲を満たして自己顕示欲の塊になったりすることは、決して避けなければならない。どの方向に幸福が存在しているのか。考え方を変えて、今の自分は十分に満たされているのではないかと発想を変えること。このような気持ちを維持できるということは、やはり平和な環境にいられているということなのだと思う。それならば、その環境に感謝し、次のステップを目指すというよりも、幸せな現状をキープするための心構えを再認識することが大切なのだと思うのだ。