思考力

カイトマン

やはり、身体のどこかしら、心のどこかしらに強い負担がかかっているようで、常に眠気があり、身体がグッタリとしている。昨日などは、どうしてもブログを書けないほどで、そのまま車に乗り込んで、南房総まで行ってしまった。正確に言えば、それは二日連続なのだが、昨日は毎日更新しているブログを書けないほど疲れが出てしまい、まだ夕陽が残っている時間帯には薬を飲んで寝てしまった。つまり、頭蓋骨骨折で強制的に書けなかった入院生活以来、初のブログ書き損じであるから、精神的に追い込まれていることは確かなことであろう。

目が覚めて、ベッドにしゃがみ込むような体制で視線を部屋の隅に置くと、昨日出すはずのゴミ袋があった。断捨離以来、絶対にゴミを溜めないようにしていたのだが、こちらもできていない。トイレも汚れている。床の物をどけてルンバを作動させるだけであっても、それをする余裕もなく、観葉植物には申し訳ないが、窓際に置くことすら気力が出ない。今まで興味があったことに対しての意欲がなくなるというのは、うつ状態にはありがちなこと。また、体内リズムが整わなければ、精神状態も悪化するというのも同じで、典型的な精神状態の乱れ方をしている。

気づけば、10月。今週の予定を確認すれど、手帳には何も書いていない。経済的自立を達成した人が、時間を持て余して仕事に戻ると言われるが、私もそのうちの一人のようで、もし、腰の調子が良ければ、どこかの学習塾に勤めたいとも思う。他の業種でも構わないのだが、なんせ塾業界以外で私が腰を使わずにできる仕事などなく、こうやって記事を書き続け、動画をアップロードしながら広告収入を待つことだけを頼りにするばかり。だから、私一人の体調を優先させることはできるけれども、それを許し続けたら、収入と言われる源を断ち切ることにもなるので、甘えることは許されない。そこらへんの意識は必ず持っていなければならない。

風がひんやりとしていて気持ちがいい。これが真冬の切り刻むような風だったり、夏のへばりついてくるような風であれば、なかなか気分を盛り上げることは難しくなってしまうのだが、この風を利用してなんらかの気持ちの盛り上げをしていこう。立ち上がろうと躍起になる必要はない。ただひたすらに風に身を任せておけばいい。その意識だけで充分だ。気持ちだけは地面に這いつくばるようなことをしなければ、そのうち上昇気流に乗ることだってできる。今は、そうやって心のエンジンブレーキを解放していくべきなのだ。

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