こうやって、夜中に目が覚めてしまい、それ以降眠れなくなり、日中に眠気に襲われるという症状を、私は「残眠感」と呼んでいる。私が作った聞き慣れない言葉なのだと思っていたが、今、愛機MacBook Proは、1発で変換してくれたので、そのような言葉は、医学界では存在するのかもしれない。そもそも、こうやって多少朦朧としている状態の真夜中にブログを書くというのは、かなり虚しい作業でもあり、秋晴れの朝に聞くべき、ゆったりとしたボサノヴァも、夜中に聞いてみれば、爽やかどころか、多少耳障りな音調になってしまうところもある。
ドイツではのコロナ感染者数が爆上がりし、3万7千人以上の過去最多の人数となり、東京では30人を下回る。この対照的な数字を考えると、水際対策をしなくて良いのか、その数字は視聴者の意識を発信者へ向けたいだけの言い回しなだけなのではないか。そんな懐疑的な気持ちになってしまうのは、やはり、自分の生活リズムが壊れていくことによるもので、なかなかネガティブな発想に辿り着いてついてしまうものだ。もう、薬に頼らないでグッスリ眠れる穏やかな日々を過ごすことを諦めかけている。まさにネガティブだ。
人間は、眠らないと死ぬわけで、三大欲求が満たされなければ、いくら金銭的に恵まれていても、全く意味がない。これは、シンプルな事実であるゆえ、常々何度も肝に銘じておかなければならない。外傷による激痛も嫌だが、眠れないことによる「気怠さ」も苦しい。
ここまで書いて、自分の睡眠リズムの不調ばかりの愚痴を書いていることに気づき、一度、ブログを保存し、自然に触れようとサーフィンに行く支度をしていた。本来、昨日ネットで購入したウェットスーツの「初卸」をする日だったので試着してみたのだが、チャックの部分に違和感を感じる。すると、思いっきりチャックの留め金を引っ張る部分が壊れていた。怒り心頭である。毎日、スケボーで鍛えている自分の足腰を試すチャンスの日。しかも、スーパー朝イチに波乗りをするチャンスを逃してしまった。やはり、店舗を持たないインターネットショップでの買い物は、まだまだ危険が多い。実は、このようなケースは、2回目なのだ。
今日は、大人しくしていよう。というか、それしかない。『言の葉の庭』のテーマソングでも唄いに、カラオケでも行こうか。それとも、業務委託された仕事を片付けてしまおうか。いやはや、こんな夜更けに、これからの予定すら立てられない自分。今後の人生や自分の本質など、いまだに謎に満ちている部分など解決できるわけなどない。何かを分かったつもりになることなく、自然体でいるためには、自然の中に溶け込むことが大切。機械化された世界で、「それ」を見出すことは困難だ。自然体で毎日を気ままに過ごすことが大切なのだ。
やはり、自然は偉大である。なぜなら、自然は「ウソ」をつかないから。嘘つきは、人間だけだ。そして、嘘をつかない自然を破壊しているのも、また人間。そう考えると、やはり、人間のエゴというのは、非常に軽蔑されるべきだといえる。さて、二度寝ができるはずもない今日のスケジュールは、またもや不明瞭なまま。ただ、自然は守れずとも、「自然体」は、しっかりと守っていこうではないか。