いつの間にか見えてきた「ブログ毎日更新」の連続1年投稿。思い返せば、釣りでも、サーフィンでも、私用の用事などが、いくら長引きそうであっても、ブログを書けなければ、毎日更新のことがアタマから離れず、何よりもまずブログを書くことだけは、優先して続けられた。そのような中、いろいろな成功要因があると思うのだが、やはり、最初の「66日間」で、人間は、何かを「習慣化」できるということが、自分の中の継続のモチベーションに強く繋がっていた。「66」という具体的な数字を目指していたら、いつの間にか目標達成寸前のところまで来ていた。こうやって、今日も深夜に目が覚めても、そのままゆったりと、ブログを書くというルーティンがあれば、有意義な不眠生活を送れる。
時の流れが早いというのは、確かなことで、特に20代半ばで、その時間の体感速度は加速度が上がると言われている。これは科学的データに基づいて実証されたものだから、争うことは難しい。気づけば確かに、学生時代が20年以上前になってしまった私の年齢から見れば、その間に、自分が卒業したときに生まれた人たちは、もう成人して数年経過しているわけだ。これに関しては、やはり「老い」を感じざるを得ない。大学卒業後に、20年後には、消費者金融で金を借りて、借金に追われるなどとは思っていなかった。タイムマシンで、そのことを自分に教えてあげたら、かなり生き辛くなってしまうであろう。
この20年余り、振り返れば、とんでもなく無駄な時間を過ごしていたことにも気づく。ギャンブルに狂っていた頃の時間と金のムダをもはや引き算して、その時間を副業に充てていたら、もの凄いことを成し遂げられていたと思う。ただ、それこそタイムマシンに乗って、過去の自分に時間と金の無駄をしていることを教えてあげても、聞く耳持たずといったところであろうから、今、こうやってブログを書いている自由な時間を得られていることには、十分に感謝している。結局のところ、その場その場でやっていることというのは、その当時の自分にとって「ベスト」であると自分自身が思って選択しているのだから、未来の自分が何と言おうが、行動を変えることは、なかなか難しいはずである。
20年以上経過し、私だけではなく、世界中の人たちが予想だにしなかった未来が次々と起こった。まさか、ケータイ電話が、板チョコみたいなモノに変わって、その小さな板みたいなモノを、街行く人が至る所で撫でているなど、誰が想像できたであろう。新型コロナなるバイ菌感染拡大防止のために、世界中の人たちがマスクをしなければ外出できなくなるような、命に関わる見えざる細菌が世界を蔓延するなど、誰が予想できただろう。なんとなく気付いていたとはいえ、安売りの食べ物が、まるで猛毒役につけまくりのような状態であったことが、ここまで具体的かつ明確に実証されるとも思っていなかったはずである。
ただ、第3次産業革命から、第４時産業革命に向かっていった「過渡期」の20年間でもあった。芸能人でもない一般人が、事務所など通さずとも、SNSを通じて、一躍有名人になるチャンスも生まれている。潰れていく職業が明確になり、新しい仕事が生まれていることは確かなのだが、その仕事そのものを行うのが、ロボットになっていくことも事実だ。この加速がストップするという思い込みを現時点で、たまたま起こっている一時的な現象であると思い込んでいるのであれば、その人の後の人生の攻略は、極めて難しいモノになってしまうはずである。
投資にはリスクがあるという考え方は、明らかに古くなっていて、その理由を「銀行さん」の窓口に訊きに行って、その窓口のヒトの言いなりになって、インデックスファンドに投資したところで、手数料をゴッソリ取られるだけ。「知は力なり」という格言をもって、自身を省みることなく生ていれば、カモネギ状態で生ていくことになり、身包み剥がされて生ていくことにもなってしまうであろう。もはや、副業したり起業したり投資をすることがネオスタンダードとなってきている。だから、それを知りて、先へ先へと歩を進めていくべきだ。そうしなければ、時代の激流に飲み込まれてしまうのである。
新しい手法で自分自身を変えていくことは、私の年齢であっても十分可能だと思っている。それは、行動の様式を常々変えていくことで十分できるはず。食生活を見直したり、定期的に運動したり、十分な睡眠をとったりする。現時点では難しいことであるが、自分なりに「良い」と思われることは、どんどん自分の中に採り入れていこうと思っている。実は、このブログを書いている時も、「ポモドーロ法」で書いている。25分に一度、5分の休憩を入れた。やはり、これは効果があると実感した。2回、休憩を挟んだから、1時間以上、このMacのキーボードを弾いていることになる。
これで、今日の記事は終わりにするが、最近は、2000文字にも満たないブログも、今日は集中して2000字を軽く超えることができた。この調子で、メリハリのある仕事のリズムを作っていこう。効率性を高めていけば、成長は止まることはない。さらに、”5G”という高速化する世界の流れに逆らわずに、その恩恵の流れに沿っていけば、大きく変化できる自分に出会えると信じている。自己成長に制限を求めてはいけないのである。