思考力

開眼せずに光る

身体が、全く理解不能の動きをしている。昨晩未明、浅い眠りの時に、いきなりピカピカッと強い光が目に差し込んできて、慌てて目を覚ましたが、全く何も起こっていなかった。縁起の良い話ではないが、本当に、戦争でいう「ピカドン」のような光。少し部屋全体が揺れていた気もするので、それに反応したのかもしれないが、少しの周囲の状況の変化で、目を閉じた状態なのに強い光が目に飛び込んでくるという怪奇現象に、昨晩は強い恐怖を感じずにはいられなかった。

また、夜に強い寒気を感じ、真冬に着ていたフリースを引っ張り出し、そのまま眠ったのだが、今度は、夏のような外気に目が覚め、暑くて仕方がない。ところが、ひどい残眠感に耐えられず、全く起きられない。今、この記事を書いているのは、昼過ぎだ。そして、完全に目が覚めると、ベッドの横には、食べ散らかしたお菓子の袋が、とんでもない量で散乱していた。これはただごとではない。過食で悩んでいた自分が、この先、本当に減量できるのかと言えば、なかなか無理難題になってしまう様子。ただ、この怪奇現象での眠りを経た自分は、今晩の眠りに恐怖を感じてしまう。

12時間睡眠どころか、どれだけ長く眠ったのかわからないほどの睡眠を経たわけだが、この原因は、やはり「瞑想」からくるものだということが、おおよその見解だ。ここ数日、散々、瞑想の素晴らしさを書き綴ってきたのだが、やはりスピリチュアルな行為を積極的に行うと、精神だけではなく、肉体改善にも効果があるということがわかる。ただ、あまりにも強すぎる。瞑想を始めてから、酷い日中の眠気を感じるようになった。毎晩飲んでいる薬の効果も相まって、強い催眠術をかけられているようだ。

真夏のような暑さ。梅雨らしさとは無縁だ。アプリの天気予報など、全く当てにならない。エアコンを強くする。サーキュレーターを回す。夢遊食をしたから、胃がもたれている。とはいえ、まだまだ強い眠気が残っている。断捨離を続けて部屋の物が少しずつ減っているはずだが、もともとモノを持たないようにしていたから、極端に部屋が広くなったとは考えられない。とりあえず、今の段階では、あまり無理に体の反応や、自然気象に逆らわない方がいいと思っている。所詮、人間の存在というのは、自然に抗うことなどできぬほど小さいモノなのだから。

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