『Die with ZERO』。私の理想的な生き方。死ぬときに一番金持ちであっても、あまり賢い生き方ではないし、最終的に、お金というのは遣う為にある。だから、死ぬ方向へ進んでいくベクトルの上で、いかにして、毎日を楽しみ、人生を豊かにできるかということを考えるべきだ。もちろん、お金を稼ぐことに、この上ない生きがいを感じているのであれば、それはその人の価値観だし、子供に遺すお金の金額の大さに生きがいを感じるのであれば、それは節約が一番となる堅実なお金の利用法でもある。
私は、家族もいなければ、人生を共にする伴侶もいない。それならば、自分の考えを、柔軟にして毎日を楽しめる人生を構築すべきだと考えている。会社組織の中で、冴えない上司が自分より高い給料をもらっている年功序列の縦社会の日本。そんな中、優秀な人材がGAFAなどの待つ超一流の企業がある海外へ流れていってしまっているのが現状。日本が衰退しているのではなくて、優秀な人材が、まるでメジャーリーグのチーム監督にスカウトされるような状態。これでは、日本の優秀な偏差値が、全体的に下へ堕落することは仕方のないことだ。
今、日付が変わろうとしている午後11時前。自分の生き方を再考してみる。今、賭けに出るかの如く、思考力養成予備校の代表として、我が予備校の発展の景気を掴む方向に動いている。日本の衰退のベクトルとは反対に、自社の発展のベクトルはプラスの方向へと向かわせてあげたい。そして、その土台となるのは、このブログの言葉たちであってほしいと思っている。