思考力

信頼と継続

遅い目覚め。とにかく眠い。いくら眠っても足りないと感じてしまうほど。午前中に目を覚さなければ、このニート状態に、時差ボケが加わり、とんでもない生活リズムになってしまう。だから、とりあえず、洗濯機に洗濯物を放り込んで、熱々の淹れたてコーヒーをすする。ドラム洗濯機は、とにかく便利だ。ただ洗濯物を放り込んで、洗剤を入れてドアを閉めれば終わりなのだ。外出して帰宅すると、洗濯機を回したのを忘れていることも、しばしばだ。家にいようが、天気が悪かろうが関係ない。これを発明した人は、ノーベル賞ものだ。時短家電ナンバーワン。今までの人生で買って良かった物のベスト3には、確実に入ってくる。あまりにも素晴らしいので、もはやこれ以外の洗濯機で洗濯をするなど、昭和の時代に時代を戻せば、洗濯板で洗濯をするようなものだ。

別に書くことがないわけではないのだが、まだ寝ぼけた頭が完全に覚めた訳ではないので、ドラム洗濯機を大絶賛することになった。さらに別口で書くことがあるとすれば、明日の東京の受診に向け、二度寝をしないように気をつけることくらいなのか。そのことであっても、やはり以前と書くことが重なってしまう。明日は、東京の病院へいくので、夜型にフライングブログを書く。その時までに、何らかのことが起これば、書く内容も、多少は深みのあるものになるのかも知れない。こう考えてみると、やはり今朝は書くことが希薄だと言えるのかも知れない。

向かいの部屋の住居人が引っ越した。まさに、引っ越しシーズンだ。年度の変わり目だから、新しいステージにいく人は、住む場所そのものを変えることが多い。私も、そろそろ何処かへ移住することを考えている。そもそも、定期的に通わなければならない病院が近くにないと困るし、その前日から体調を整えておかなければ、寝坊して受診できなくなってしまう。かかりつけの医者が、遥か遠くへいるというのは、とても不便なこと。こうなったら、やはり身体ごと東京へ居座ることが無難だ。

精神薬など、どこで受け取ろうが変わらないと思う方も多いのだろうが、やはり、医者との相性とか、その医者とのカウンセリングも兼ねた自分の精神状態の把握。また、今までの生活の変遷と、これからの治療と生活の方向性を一緒に考えることなどを、医者と患者がお互いに信頼関係を保っていないと、治療にもなっていない、とんでもない悲劇しか起こらなくなってしまうのだ。現に、今の主治医に出会う前は、ドクターショッピングを何度も繰り返し、どこの病院へ行っても、今の双極性障害とは全く違う診断を受け、なんともトンチンカンな薬を服用していたわけだ。これは、全くもって悲劇以外の何物でもない。

そう考えると、医者のために引っ越すようなことになっているのかも知れないが、極論すると、そうとも考えられる。悪い精神科医になってくると、1分診療の「薬配り」と化して、自分の利益のみを追求する悪魔のようなニンゲンもいるそうだから、ますます慎重に自分の治療を前向きに診てくれる医者を大切にしなければならない。インフォームドコンセントという言葉があるように、治療には、お互いの信頼関係がなければ、絶対に成り立たないのだ。

Macのキーボードを弾いている間に、結構な長さのブログが完成した。いつも通り習慣化していることにスイッチが入れば、それはど書く内容が薄くなるとか、書く文字数が少なくなるということもない。継続は力なりというが、記事を書くことはもちろん、主治医との関係も継続することが大切なのだ。自分を完璧に理解し切れることは難しいとはいえ、ある程度、自分のことを客観的に、さらに俯瞰的に眺めてみるということは、とても大切なことだ。さて、一人カラオケでも行って、気分をラクにリリースしてあげよう。

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