右膝が曲がらなくなった。ずっと苦しんでいた膝は左だったので、左膝をかばいながら生活していたから痛み出してきたのだろうと思っていた。しかし、かなり様子が変だ。左足の時と同様、完全に膝が曲がらない。思い返すと、スケボー だった。従来の前足荷重のスケボー から、後ろ足荷重のスケボーに乗り換えたら、重い症状がで始めたのだ。これからもこのボードで続けていくのに疑問符が打たれるスケボーとなってしまった。言うなれば、今までのスケボーが前足荷重だったので、左膝が痛みだし、今回は後ろ足荷重だったから、右膝という順番で故障しているのだ。身体というのは、実に正直な反応をするものだ。
もう4月下旬だというのに、サーフィンをしていない。やはり寒い中海に入るという行為はなかなかツライものもある。とはいえ、もう昼になれば20度を軽く超える季節。そろそろサーフィンの季節ということは変わらない。思えば、昨年末にウェットスーツ が破れなければ、こんなにも情けない依存症に苦しまずに済んだのだが、今、泥沼にはまり込んでしまっている依存症の問題は、トンネルに見えないレールが敷かれたラットレースのようなものだ。
何よりも、サーフィンをするのに膝が曲がらなければ、とても危険なことになってしまう。逆に、サーフィンをしてしまえば、膝の状況は悪化してしまう。そのような言い訳をして、依存症の中へ溶け込む準備をしている。全くもって情けない。自分の意思の弱さを痛感するばかりである。今朝も、コーヒー粉を買い忘れて、深煎りコーヒーを飲めていない。車を飛ばして、とっととコーヒーを飲もう。