思考力

朝の儀式

一概にはいえないとは思うが、一流の人たちの朝は早い。朝のうちのクリアな頭でタスクをこなし、クオリティーの高い成果を残していく。午後にはすでに大きな仕事は終わっていて、自分の遂行している細かな作業などの気を張らずにもできることをこなしている。何か大きなことを成し遂げたいと思っているのであれば、やはり大きな実績を出した人の行動を「学ぶ」べきであり、それはそのまま「真似ぶ」とも言い換えられる。人生がつまらないと思っているのであれば、特に同じ時代を生き、実績を出している人の考え方や生活様式などの「真似」をすべきであろう。

今、朝の6時半。小鳥のさえずりを聞きながらブログを書いている。我ながら、軽く一年以上続いているこのサイクルに感心している。月収は雀の涙ほどしかないが、このサイクルを続けていくことで、激変する世界のスピードに乗れるような気がしている。なぜなら、通り一辺倒なレールに敷かれた人生を送っている人たちよりも、未来予想図を大きく描くことができるはずだから。日本は、出る杭は打たれるというが、そもそもの話、そんな考え方ばかりを通してきたから、ゆっくりと沈没している状態なのであり、出る杭として打たれたのであれば、曲がったまま背丈を伸ばし、歌舞伎者の如く生きながらえるのも一興である。

毎日が楽しい。最近は、あまり強くそのようには感じられなくなっているが、以前は、自分が自由であることに満足して生きていた。起きた時間が朝。そんな毎日に誇りを持っていたものだ。それは、つい最近のことだ。誰かと群れることなく、自分一人を謳歌する。とても楽しい生活だった。今からでもきっとできる。人生努力では変わらないこともあれば、絶対に変わることだってある。それならば、自分の中の基準を明確にし、買われる部分を変化させられる努力をしていこう。

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