思考力

3X

自分の声を一番聞いているのは、自分。つまり、自分が発している言葉が、常にネガティブなことなのであれば、自分の心がすさんでいくことは当然であり、その逆は、反対の作用があるというわけだ。昨日、寝坊しながらも、釣りに行ってみたのだが、やはり一年以上釣りに行っていないと、何やら勝手がわからなくなっているところも多く、無駄な動きばかりしていて、釣り糸が海中に沈むまで、かなりの時間を要してしまった。これは、釣りをする上で、最も避けなければならないことでもある。

ただ、外道が多かったとはいえ、久しぶりに穂先が大きく首を垂れると、とても嬉しいもので、時間帯によっては入れ食い状態になる場面では、とても忙しい日になった。ところが、突然、ピキンッと腰に瑛痛が走り、久しぶりの痛みに見舞われたことがわかった。腰椎分離症の再発だ。これは、仕掛けを作るときに、ずっと中腰でいたために生じたアクシデントであったようだ。今も、ズキズキと痛んでいるし、横になる時も、起き上がる時も、かなりの痛みが走るのだから、これまた厄介な状態となってしまった。

身体の調子が悪いと、やはり精神的にも悪い状態になってしまうわけで、今朝も、ルンバの掃除の邪魔になりそうな床の荷物を片付け、コーヒーを煎れ、洗濯物をドラム洗濯機に入れるという一連の流れの中で、いつ痛みがひどくなるかも知れないという恐怖から、心もネガティブになってしまい、ネガティブワードを連発してしまった。ダメとは知りつつも、やはり無意識かの中では、自分が拗ねていることが分かる。こんな状態とはいえ、やはりグチグチした言葉は、控えるべきであろう。

腰が痛む。腰が痛む。腰が痛む。そんなことくらいしか、現場で書けることもない。結局、書く記事の内容ですら、ネガティブなことになってしまうのであるが、それはそれで仕方がないことなのだと割り切ってしまおう。ただ、それだけで終わることなく、自分の中でネガティブワードがフッと顔をもたげたのであれば、それはやはり意図的に心の中にしまって置いて、ポジティブワードに書き直したい。その時のセリフは、やはり「ありがとうございます」なのだろう。

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