思考力

魚前の出来事

昨日は、ジムのプールで泳ぎ、今日は、今から釣りに行く。こうやって依存症になっていることを自覚して、日々の生活をシッカリと見直して計画をたてる。実のところ、まだ依存している対象から離れられていないのだが、こうやって生活を自分なりに改善させていくと、いつかきっと依存のない、心から満足できる生活が待っているのだとおもっている。今から釣りに行く時の予定消費金額は、2000円程度。こんなに安くてもいいのかと感心してしまう。いや、どっぷりと依存にハマっている状態が異常なのだ。

私は、人間関係を上手くコントロールできない。今で言う「コミュ障」と言われる人間に分類されるのであろう。なかなか人と打ち解けられない。こうなってくると、一人でも十分に楽しめる何かを探したくなる。私の場合、それは独りで食事をすることや、独りでサーフィンやスケボーをすることや、独りでカラオケや釣りをすることだ。これらは、とても健康的な依存性があるのだが、今苦しんでいる依存のような問題のある行為を突破する為には、果たして何が必要なのだろう。

克服するときは、絶対に一人が良いとも言えない。今通っている自助グループで、とても助けられている面もある。ただ、仲間に依存しすぎると、モロに「共依存」の状態に成り下がってしまう。私のスリップを温かく見守ってくれているだけに、自分の行動に対しての浅はかさが、やはり露呈されてしまう。こうなってくると、独りで依存に立ち向かうべきなのかもしれないし、本当に依存を断ち切りたいのであれば、最終的には、それなりの施設や病院に入るべきなのだろう。

依存を断ち切り、人生を元のレールに戻す為には、考え方一つを変えるだけでいいのかもしれない。一人なのか複数人なのか強制力のある集団内なのか。今の私は、実際には3番目の末期症状なのであるが、第2ステージで踏みとどまっている。そして、釣りに行く時だけは、第1ステージに行くこともない。やはり私の意識そのものを変えるという考え方を大切にし、今から釣りに出かけようと思う。

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