思考力

開運ハイブリッド

海岸まで、スケボーに行かないというだけで、車のガソリンは、なかなか減ることはない。逆にいえば、ほぼ毎日のように、海岸線を駆け抜けて、いろいろな駐車場で滑っていれば、必然的にガソリンは減っていくわけで、その減り方がもはや、自家用車のレジャーレベルを超えている。次回の保険の切り替えタイミングでは、保険料が上がってしまうであろう。そんなこんなで、今日は、昨日に引き続き、スケボーの移植活動に励んでいたわけだけれども、もはやどの部品であれ、こちらの電動ドリルと電動ドライバーがあれば、自分に改造できない部分はない。一本だけ、こちらの電脳ドリルさえ貫通しないボードがあったのだけれども、それも何かしらの手立てを加えて、暴走マシーンへと変貌させてやろうと思っている。

それにしても、やはりスケボーの開発者の意図というのを、根底から覆せるようなカスタムは少なく、開発や販売に携わる人たちであれ、自分たちがリリースする板こそがナンバーワンであるという自負を持って発売しているわけだから、素人である私が、目分量で穴を開けたところで、いきなり大きく転倒してしまうことだってある。よく、国道沿いなんかを、鬼カスタムして暴走しているハイブリッドカーを見かけるけれども、そもそも、空気抵抗やバランスを考え抜いて燃費を最高に良くしようとしている車が、変な角度の車高や装飾品をジャラジャラとぶら下げていると、地球に優しい車が、死神に魂を打ってしまったかのように感じいてしまうこともある。私が改造しているスケボーも同じようなことなのだろうか。

いま、このブログを書いている椅子の後ろには、解体された板が3台転がっていて、ビスやナットも無数に転がってしまっている。しかも、電動ドリルの使い方が不慣れなので、ネジ山がバカになってしまっている物まである。メルカリでこのようなパーツを買いたいと思うのだが、やはり個人情報が筒抜けになってしまうこともあるし、安い物であるほど、そのリスクが高まってしまうことも多いのだ。もちろん、緩んだビスのまま滑って、大怪我をした時のリスクだって大きいのだから、やはり店舗とまでは行かないまでも、ネットショップで買う方がいいのかもしれない。「CトゥC」のビジネスが成り立っている昨今、キャッシュレスの時代と共に、セキュリティーの強化には、一層気を張っておかなければならないはずだ。これは、間違いない。

挨拶をする。これは、人間にとって、本当に欠かせないことだ。カスタムをしたら、もちろん試乗をして感触を確かめることになるのだが、向かいに住んでいる人が、いつも穏やかな眼差しでこちらを見つめてくれる。とてもシャイな方なので、話をしても長くは続かないのだけれども、このアパートに引っ越してから、毎日、顔を合わせれば挨拶をしている。いつも、車庫にはハイブリッドカーが停まっていて、「この車を手放す予定とかありますか?かっこいいですよね」と言ったら、「主人がもう直ぐ手放すと言っていた」とのこと。これは、渡りに船。仮に、ハイブリッドカーなどを手に入れられたら、自分のガソリン代が一気に浮くわけだから、とんでもない代物を手に入れられることになる。

夜な夜な、チューナーレステレビを見ながら、開運風水の動画を観ている。夜中だというのに、無性に掃除がしたくなって、結構な眠気が来ていても、なんだかトイレ掃除をしていることがある。しかも、トイレの芳香剤の他に、お香を炊くと良いということも知り、昨日はお香を炊いて、トイレの窓を開けて寝た。これが今日の車の件の偶然と重なるのかどうかは全くわからないのだけれども、これからも自分の中で幸運が舞い込んだ時のキッカケ作りだと思って、マメに掃除を続けていきたいと思った。

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