思考力

開き招き入れる

胸に刺すような痛みが広がり、明け方は、なかなか辛い症状が出た。昨日、血液検査の結果が出て、大きな異常が見られなかったものの、やはり不摂生がたたっているようで、「脂肪肝」の状態が出ていた。体重の増加と食生活の乱れから来る結果なので、それを否定することはできない。そうとは言え、運動しようにも腰の骨が折れているのだから、無理をするわけにもいかず、なんとも健康を維持するための選択肢が限られてしまっている。そんな中の胸の痛みだから、なんとも気を抜けない健康状態になってしまった。

日頃、人間と会話をすることがなくなってしまったので、いざ「独り言」で話をしていたとしても、舌を噛んでしまったり、呂律が回らなくなったりしてしまうので、これが講師業をしていたのなら、致命傷だったとも言える。散々、こき使われた企業の酷いパワハラで、もう会社に従属するような生き方はしたくはないが、せっかく積み上げてきた経験も、まだまだ活かしたいという気持ちはあるので、少しは誰かと話をしたいものである。今から、床屋に行って、千葉で私の生活の成り行きを細かく知っている唯一の人である店主に、今の状況を知らせに行こうかとも思う。たかだか二千円で、愚痴を聞いてもらえるのだから、キャバクラで高い酒を呑んで、嘘っぱちの同情をもらうよりも、はるかに健康的だと言えよう。

こんな認知症まっしぐらな生活を続けていたところで、何ら生産性の高いことをしているわけでもないので、やはり何かしらの行動はしなければならないという自覚はある。とはいえ、この暑さ真っ盛りの炎天下の中、自転車を漕いで得られるものは、熱中症くらいしかないわけで、やはり部屋の中で閉じこもっていることが最前の選択肢であると言える。腰が、多層改善したので、部屋の掃除はできるようになったので、部屋そのものは片付いている。そして、片付けの中での風水的観点から、トイレを清潔にしておきたいという気持ちが強まっているので、昨日は、薬局でトイレの芳香剤を買っておいた。やはり、気の巡りだけでも良くしておいて、服を招くということは大切だと思っている。

何もないところからは何も生まれないし、何の努力もしないうちから、何かの成果を得られるわけでもない。それならば、風水の入り口を開くという少々の努力をして、良い運気を向かい入れるくらいはしておいた方が良い。それでは、掃除をして床屋に行く準備でもしておこうか。久しぶりに人間と会話ができると思うと、なかなか楽しみが増える。それでは早速、準備に取り掛かろう。

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