思考力

解決できない難問

一昨日、ブログに穴を開けてしまったが、昨日、今日と、記事を作成できているから、何ら問題はなさそうだ。とりあえず、ナマポの間は、書き続けられそうだし、書かなかったとしたら、一体、自分は何のために呼吸をしているのだか、分からなくなる。ただ、最近は、呼吸をしているときに、過去のイヤな思い出を、強く思い出してしまうことが多く、それだけは、強いストレスとなって、私に襲いかかってくる。

千葉で生活をするようになって、4年半の月日が流れた。その結果が、今の経済状況だと考えると、自分の選んだ選択が、果たして正しかったのだろうかと不安になる。もし、東京にいたら。もし、東京よりの神奈川にいたら。そんな、及び腰になっているのは、やはり現在を充実させられていないからだろう。でも、確かに千葉に来て良いことだってあったのだから、悪かったことばかりを切り抜くのは良くないことだ。

過去のトラウマがフラッシュバックしてしまったときは、自分がやってしまった悪いことを思い返すようにしている。自分の被害者意識を捨て去るためだ。自分だって、酷く誰かを傷つけて生きてきたわけだし、それを否認することはできない。これは、どんな人だって同じことだ。人間は、コンピュータのように正確に動けるわけではない。ときに、予想だにしないストレスを抱え、エラーを起こすことだってあるし、制御不能な事態に直面することだってある。

そう考えれば、自分の苦しみの根本は、やはり感情という、機械にはなくて、人間にはある決定的な差異が引き起こす心の底にあるものだ。じゃじゃ馬のように暴れる感情を、自分の心で制御する術を、私は今の年齢になっても知らない。いや、それはもはや、人間が抱えているアポリアーなのかもしれない。

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