思考力

竹の子な人

夜中の2時前に目が醒めた。これぞ早朝覚醒というものか。最近では、あまり睡眠のリズムが整わず、あまり良い夢を見ることなく、自然と早く目が醒めてしまう。このような状態であれ何であれ、時間というものは、誰にだって残酷に流れていく。まさに待ったなしの感覚。そうすると、必然的に自分の緊張感も高まり、焦りで気分の波がぶれ始める。現状の私の心の波長の中で起きている異常な混沌。主体性というものが、ほとんどなく「生かされている状態」。このような怠惰で、ダラダラとした気分を一瞬で変える方法はあるのだろうか。

借金をする前の生活。より良い生活を目指し、積極的にお金を節約していた。今では逆に、極々小額だけのカネを遣っていかないと、食べるものすら食べられない悲惨な状況だ。生活困窮者のフードバンクを利用している。このような人生を、落ちぶれた人生というのだろうか。感動には、プロセスが必要。こんな状況であれ、どこかしらにプライドを持っていなければ、立ち止まれない生きるレールから崩れ落ちて、容赦無く時間列車に踏み潰されてしまいそうだ。

うまくいく人のコツ。サクセスストーリーの動画を多く観ている。やはり、積立投資の如く、少しづつ少しづつ逆転の芽を育てて、あるときに、バケツの水が溢れ出るかの如く、一気に成果が出て逆転している。ギャンブル的な賭けは絶対しない。バケツの底に穴が開いてしまう。つまり、指数関数的に生きるクオリティーを上げるためには、やはりジワジワとした努力が不可欠であり、そのプロセスで心が鍛えられていくのだ。

銀行に預けても増えない預貯金。増やしたいのであれば、危険な張り方をしないでいつつ、手堅く積立投資を続けるしかない。今時、積立投資を危険だという情弱はいないと思うが、それを続けるだけの金銭的余裕と精神力が大切なのだ。放っておけばお金増えるという仕組みに早く気づかなければ、無慈悲にも根こそぎ持っていかれてしまう。持っていかれるというより、持っている銀行の預貯金が、ただの紙切れ同然のモノに変わってしまうのだ。やはり、知は力なりだ。

お金に対して無関心で、今考えると、くだらぬ依存に足を取られて、ひどい転び方をしてしまった。ただ、そんなことで人生を諦めるわけにはいかない。ここで、誰も気付いていないような脱出方法で危機を脱し、また一皮剥けた人間となろうではないか。

-思考力