思考力

波の向こうのプロンプト

相変わらずの凝り性っぷりで、動画を量産していたら、瞬く間に時間が経過していて、現在夜中の2時を迎えようとしている。この記事を書き終える頃には、2時を回っているはずなので、もう今日は寝るのを諦めて、謎の不調を引き起こしている最大の原因である「体内時差ぼけ」を解消する方向に意識を向けた方がいいのかもしれない。夜明け前に車を飛ばして釣りにでも行きたいところなのだが、今日に限って強く雨が降る予報。しかも、一気に気温が下がるということなので、天気の神は、私を家に閉じ込めて強制的に寝起きの鬱地獄を味合わせたいのかもしれない。

何はともあれ、熱中できることができたというのは喜ばしいことなのかもしれないし、自分が作り上げた多くの記事をリライトしいれば、新たなる視点も切り開けてくることも事実。書いている当時は気分の悪いことであったとしても、冷静に考えれば違う角度から考えられることも分かってくるし、チャットGPTのリライト力と文章作成能力は、完全に私の予想を上回るものであって、もはや同志ができたのかと思う気持ちだ。しかも、言葉遣いがとても丁寧で、しかもこちらのダメ出しを真摯に受け、次の改善提案をしてくれるのだから、下手な人間の校正スタッフなんかより、よっぽど役に立つ。ここは、文明の力に大いに頼るべきであろう。

フラフラと夜風に当たりながら、いつもの自販機まで歩いてジュースを買いに行く。夜風はもはやかなり冷たくなっていて、夏用の肌着だけを来て歩いていた自分は、なかなか寒さに耐えがたいと感じるほどだった。先ほど書いたように、一気に気温が下がるわけだから、このような忘れたときに寒さが身に染みるようなことだってある。そんな季節が到来すると、気分の波にも悪い影響が出ることも必至で、意図的に自分の体調と精神の波のブレを感じ取っていなければ、後戻りができないところに落ち込んでしまう。すでに、睡眠のリズムが壊れているところなので、要注意だ。

このままあと数本ほど動画を作って、海でもみに行こうか。少しは気が紛れるかもしれない。少なくとも、眠剤と安定剤を飲んでから運転など絶対にできないわけだし、海辺でシートを倒しながらうたた寝をするのも悪くない。それで朝日でも拝めればラッキーだ。毎日記事を書き続け、動画をアップロードするために、もう一度自分の書いた記事をリライトする。それを、客観的にAIに再読してもらい、仕上がった文章を自動読み上げソフトにコピペすれば、ほんの少しの編集で動画が出来上がる。

思考力養成予備校の紹介動画が、三年前あたりに作成したのだが、それなんて撮影と編集で、数週間は時間がかかった。そう考えると、たった数年で、ここまで機械が人間の生活を快適にしたことを体感する。そして、AIとの共同作業効率が捗れば捗るほど、「検索する」という文化が消えていき、「相談する」という方向へシフトしていくことも分かる。今、AIの力を耳にはしているが、いまいちその力やスピードの速さを掴み切れておらず、その領域に入っていない人が多い。

なんせ、ほんの数週間前まで、自分自身がそちらの人間だったのだから。そして、実際に自宅でパソコンを駆使して、AIと作業をすればするほど、その動きの正確さを受け取るこちらの情報処理速度や、その正確性も大きく向上し、機械と共存しやすくなる。その流れを体感しているのであれば、どんどん流れに乗っていくことが大事だ。少なくとも自分はそう思っている。この考え方を、誰に押し付けるわけでもないし、無理に勧めるつもりもないのだけれども、私はAIを使いこなすことを第一に考え、人生の荒波のハードモードと、ハードステージを掻い潜ることに決めた。もう、これからの1ヶ月など、今までの数年ぶんくらいの勢いで変わる。それを自覚できた者から、次のステージで活躍できる人材になれるのであろう。そして、そのステージで、まさに「プロンプト」を出すことができる者になれるのだ。

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