かなり長く眠れたので、もっと眠りたかったところだが、口の中の不快感を取るために歯磨きをしたら、目が覚めてしまったようだ。最近は、Gmailの方に、何やら意味不明なメールや、とりあえず求人をしている会社からの履歴書催促のメールが来る。例え、メールに履歴書を添付して企業側に送信するだけであれ、今の私には大変苦痛な作業である。起床してから、こうやってブログを書くのは、とても楽しいのだが、ホームページで受け取るメールであっても不気味なモノは届いており、ここには書けないような内容の英文メールが届いていて、たいへん不快なスタートとなってしまう。生半可に英語が読めると、こういう場面で不利になってしまう。
昨日も、誰とも会話をせず、一歩も外へ出ずに1日を終えた。このような状態は、飲酒や喫煙よりも身体に悪いと言われているが、そもそもの話し相手がいないわけだから仕方がない。さらに、すべての悩みは人間関係から生じるという名著の一節からも分かる通り、生半可な気持ちで誰かと付き合えば、必ずフラストレーションというのは加わるわけであり、下手なストレスが大きなトラウマとなってしまうという最悪の悪循環を起こしかねないのである。まるで、イバラの上のラットレースのようだ。
今日振り込まれているはずの収入が口座に入っておらず、かなり落胆していたが、明日までなら水だけでしのげる。今のアパートに引っ越してから、ニコニコとご近所様に挨拶をしていたので、愛想の良い人だと思われていただろうが、こうやってアパートから出ることもできなくなってしまえば、ただのネズミ花火のような単発の人だったのだと思われているに違いない。そんな状態で、近所の人から物乞いなどできるはずもない。そもそも、物乞いなどすることはないが。
結局のところ、部屋で何をしているのかと問われれば、とにかくYouTubeを観ることだけ。一日中、ひたすらYouTubeを視聴する。ある意味で、こんなに贅沢な暮らしは無い。釣り動画や料理動画などをたくさん観ていれば、生活を立て直せたときの趣味も増えるのだから、今を踏ん張ろうという気持ちにもなるし、トレンドの社会問題や政治の問題などを、面白おかしく発信しているチャンネルがあれば、教養も深まっていく。やはり、生きているだけであっても、得られるものというのはあるのだ。去年の自転車事故は、まさに休止に一生を得たわけだから、それを引き寄せられた幸運にだけは、感謝したいと思っている。