思考力

シンPathイー

今日は、真夜中1時に目が覚めた。もう一寝入りしようと思えど、そこまでの残眠感はなかったので、そのままブログを書くことにした。しかしながら、現在午前3時。ブログを書こうとせど、Macと睨めっこをしているうちに、ウトウトとアナザーワールドへ潜り込んでしまう。1行書くのが精一杯で、2行目になると、何かを書いているはずなのだが、誤変換が多すぎて、そのうち自分が描くべき対象が何なのか分からなくなった。最近の物忘れの酷さも然りなのだが、やはり薬の配合がうまく行っていない面もあるようで、こうなってくると、このような「ウトウト混迷状態」を、いかに主治医の治療なしに乗り越えていくかというのが、患者による自身の治療。いわゆる「セルフケア」となるのだと思う。

とりあえず、押入れの整理だけはして置きたかった。真夜中に、ゴタゴタガチャガチャされて、上に住む入居者の方には申し訳なかったのだが、今を逃すと、意識は朦朧としているのに眠れないし、片付けられてもいないへばかりが残されていない。さらに、このような悪循環が、芋づる式に連なってくると、最近のスーパーラッキーが逃げてしまいそうだ。それだけは絶対に避けなければならない。

よだれを垂らし、ウトウトしながらコーヒーを飲んで、こんな中途半端な覚醒昏睡状態をフラフラしながらベッドに入っていくのかと思っていた。ところが、押入れの整理整頓と断捨離を半強制的に行えば、それをほとんど完遂した状態でいて、今、こうやってブログを書けているのだ。今回は、ある意味で苦手な水風呂に肩まで浸かることができて、1分以上耐えることができて「整った」状態なのかもしれない。ただ、そんな境地に立つためにも、せめてサウナのような心温まり踊るようなことをしておきたかった。やはり、眠くてむにゃむにゃしている時に、力すくで何かをやるものでもない。今回は、良い結末があったので、問題なかったとは言え、仮に車でも運転していようものなら、大惨事しか待っていない。

2024年から、NISAの制度が大きく変わり、いわゆる「新ニーサ」となる。この制度をうまく利用できるか否かというのは、大変重要であり、金融庁も老後の資金源などは各自で確保しておいてほしいという気持ちを込めて「非課税」で運用できるシステムにしてくれている。まさに、大盤振る舞いだ。今、このような投資の本を見つけると、必ず購入するようにしている。確かに、同じような解説が被っているのだが、自分が手にした一冊の中に、たった1行でもピンと心の琴線を張ってくれるようになるのであれば、その本は非常に価値が高いのであると言える。これは、絶対に知っておくべきことだ。

もちろん、これからも私は英語講師として仕事を続けていきたいと思っているし、そのつもりなのだが、そうなってくると自分自身の英語に関する「偏差値の向上」ではなく、「教養の深さ」を身につけて、どれほど英語の世界が面白いかとか、異文化の人たちとコミュニケーションをとることが、どれほど大切なことなのかを伝えたいと思っている。そして、この部分に、私が開業している「思考力養成予備校」の真髄があるのだ。もう、受験業界においても、閑古鳥が鳴き始めている。一教室に、生徒が20人程度いて、講師が黒板を背にして教えていれば、こちらを絶対に敵視する輩もいる。それは、「共育」ではない「恐怖」でしかない。互いに不当な争い事をして得られるものなど、タカが知れている。

私は、大学生の頃から、図解で英単語を学習することや、イメージを大切にする英語を教授してきた。当時は今と違って、まだ、とっつきやすい本などなく、自分がネットや辞書や単語帳などで、同じような「接頭辞、接尾辞、語根」。そもそも、ネットがない時代だったから、自分の教え子に要領よく教えるために、浪人生の頃に通っていた予備校の単語クラスに通った。もちろんモグリではない授業料を支払った状態での受講だ。

とんでもない話も聞くようになった。学校の先生の中には、予備校の先生の授業を映像で流して出血をとって終わりにするというのだ。理由は、予備校の先生の方が教え方が上手いから、というもの。理由になっていない。もし、そのように感じるのであれば、自分の時間やお金を叩いてでも、その予備校講師のスタイルを盗み取るくらいの意気込みがなければ、絶対に駄目だ。

さて、一寝入りできたら、東京の塾との面接がオンラインである。英語専科の塾ということで、何か共鳴する感情があれば、とても嬉しい幸せなことが待っている。このような時こそ、胸踊る大切な時間なのだと思っている。

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