起き抜けのコーヒーを飲む至高の時間を、最近は避けている。実に、残眠感が強く、上手くいけば、再度、眠りにつけるかも知れないという気持ちから、余計なカフェインを避けている。ただ、ブログを書いているうちに覚醒してしまい、そのまま起きることになってしまうのだが。今日こそ、再度の寝落ちに向かえるよう、カーテンを一切開けずに、キーボードを弾いている。
それでは、良い眠りや寝落ちを迎えられているのかというと、甚だそんなこともなく、昨日も眠剤服用後に眠気が来ず、最寄りのファストフード店でハンバーガーを買いに行った記憶がある。眠剤服用後の薄っすらとした曖昧な記憶だから味など覚えてもいないし、そもそも眠りに落ちる前に、それほどのカロリーは必要ないのだから、このような無意味な食事ともいえぬストレス性過食で、醜い肉体が近づいてくるのである。いや、自分から猛進して突き進んでいるようだ。
先日、同じアパートの住人が引っ越し、その後の修繕クリーニングとして、オーナーが清掃と修理などで、アパートに来るのだが、いつも外出をしない私をどう思っているのだろうか。最近では、顔を合わせると、「お仕事ですか」ではなく、「お買い物ですか」という挨拶に変わってしまった。とりあえず、このようにブログを書いて、僅かながらの広告収益も入っているので、部屋では仕事で、外出は買い物というのは、あながち間違ってはいない。
こうやって家にいる時間が長いと、水道光熱費などが高くなってしまう。固定費と言われる部分は、必ず削っていかなければならないし、しっかりと一円単位で気を張っていなければならない部分なのだが、ずっと引きこもっていれば、それを節約するというのは難しい。今度、新しい土地に引っ越す時には、なるべく固定費を低く設定できるような工夫をしたいと思っている。
そして、食費。この部分は、最近では完全に狂っていて、もはや値札など関係ない状態で、商品を買い物カゴに突っ込んでいる。これでは、過食太りをするのも当然だ。なかなか暴走する節度のない自分を抑えるというのは、どんな人にとっても難題だ。もちろん意思の弱い自分には、とてつもなく難しい。
取り立てて面白い記事を書いたともいえないし、面白い結論を用意したわけではない。改めて読み返すと、何ら内容の薄い箇条書きのような体裁の文字が並んでいる。これから再び眠れるかも知れないという気持ちが、覚醒する気持ちを抑えたのだろう。それでは、遠慮なく布団に潜ろう。