思考力

東京へ向かうゴミの削減

とても皮肉なことではあるが、今日は夜中にスッキリ目覚めることができた。再度寝落ちするほどの残眠感もない。やはり薬を飲む時間が早すぎたのだろうか。いや、今日は東京での精神科の受診日。身体のほうが、無意識のうちに「起きろ」と言っていたのかもしれない。ただ、今日は予約時間を寝過ごさないように、昼過ぎからの予約にしていたので、やはりなんとも皮肉というしかない。早く行って、いつものようにメガ盛りラーメンを喰いたいが、あと5千円程度しか残っていないのだから、とても贅沢はできない。こんな私の口座に次回の振り込みがあるのは、あと2週間も先のこと。たしかに皮肉とまではいかぬが、なかなか残酷な現実である。

最近の食事は、もっぱら薬局で安売りになっている野菜を大量にブツ切りにしてシチューやカレーにするのだが、やはり人間の意思というのは弱いもので、食べてはいけないと思いながらも、大量のお菓子を購入してバリバリと貪り食う。もはや、砂糖依存症の疑いだ。昨年の自転車単独事故で入院していた時に、体重は一気に70キロを切りそうになったのだが、今は体重計に乗るのも怖いくらい身体がムチムチしている。今日、病院の体重計で測ってみようか。かなりの勇気は要るところだが。

現在、バイクと中古車の情報ばかりを検索している。やはり、限られた移動手段だと、何をするにしても後手後手に回ってしまっているようで、何らかの踏ん切りをつけなければ、このままヤドカリの「宿」に圧迫され続ける生活になってしまいそうだ。車体購入費用に税金、保険、ガソリン代や消耗品の付け替え費。挙げればキリがないほどのお金がかかる。こう考えると、私が40歳まで、どれだけ甘やかされて育ったのかがよく分かる。こんな金食い虫を、なんの苦労もなく乗って遊んでいたのだから。

今日は粗大ゴミの日。折りたたみチェアと窓に貼る断熱材を処分した。ただ、本当に処分したのかどうか不安になったので、念のため確認してみれば、問題なくゴミ処理場へ持っていっていた。やはり、夜に粗大ゴミを出したかどうかが曖昧になるほどの注意欠落があるようならば、ハンドルを握るべきではないのかもしれない。今日、主治医と真剣に相談しよう。ヤドカリ生活で、ブクブク太って何も動けなくなるより、最新の注意を払いながら運転する方がいいのかもしれない。

断捨離もうまくなった。それならば、ポッカリと空いてしまった場所には、何か他の生活には欠かせない物、もっと言えばQOLを向上させてくれるものを置きたい。それは、物質的な物ばかりではなく、精神的なことでもある。本当に難しいことなのだけれども、やはり過去のトラウマに見切りをつけ、次の人生の糧になるような考え方を身につけられるような心の余裕が欲しいものである。

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