やっと、やっと保護費の前日まで生きてこられた。今月は、人生初の超金欠状態。預金を1円単位で見直し、うまい棒やチロルチョコなどで凌ぐ。コーヒーが無い生活にも慣れ、強制的に断食にもなるため、身体だって、勝手にオートファジー状態になる。ただ、やはり無理があるようで、自転車で外房の駅の二駅ちょいの距離を、ギアなしの自転車で滑走していると、年齢的にもキツくなってきているのか、目的地に着くと、フラフラの立ちくらみに襲われる。
それだからであろう、身体も一気に絞れて、腹の両サイド下の贅肉以外は、すっきりと無くなっている。だから、ナマポを脱出したとしても、自転車移動は、引き続き継続して行こうかとも思っている。ただし、そんなこんなで、この異常な残暑の中でワケもなく自転車を漕いでいるわけでもない。最近は、ウィンドショッピングに凝っており、リサイクルショップや釣具屋で、ああでもない、こうでもないと自分でツッコミを入れながら目を凝らしている。たいたい欲しい釣具のイメージは、頭の中で描けているし、リサイクルショップの価格と新品価格の差を見極めることもできている。
このように考えると、全世界とも言っていい、「インターネット」の普及により、適正価格が分かってしまったり、店頭で試着したり見たりしたアイテムを、割安価格でネット通販で買える。もう、実店舗の存在意義が薄れつつある。塾や予備校の世界であれ、やはり、年功序列の縦社会に縛りつけられ、古い体制と言わざる状況で、上層部が全く機能していない状態では、良い授業を展開したり、本当に生徒の学力向上の専念することなどできるはずもない。まぁ、私が千葉でそそのかされて入社してしまった、某ブラック企業のことである。
金がないにも関わらず、資産運用の勉強は、欠かさずやっている。旧体制の企業であれ、ベンチャー企業であれ、やはり「雇われの身」であれば、そこには税金やら拘束というものが課せられるわけで、やはり自分としては、自由な鳥みたいにドラを駆け巡りたいと思っている。夜が明けた。小鳥のさえずりも聞こえる。まだ、朝の6時。明日の保護費までソワソワしている。しかも、明日は東京の主治医のところへ受診しに行く。果たして入院の判定は出るのだろうか。もし出たとしたら、完全に三色昼寝つき。光熱費も実質無料だ。せこい入院となるが、今の私にできる最高のディフェンスなのである。