思考力

書き鎮め続ける

最近は、ドタバタと忙しい。忙しいというよりかは、いきなり契約となった物件の手続きが次から次へやってきて、せかせかと背中を押されるようだ。やったことといえば、今住んでいるアパートのネットの解約をしたことくらいで、それも解約金が背筋が凍るほどの金額。ここから、引っ越し費用やら、ライフラインの契約やら、なんやかんやでカネが吹っ飛んでいく。まだ、返済し切れていない支払いがあるのだが、これを考えると金額的に心臓に悪い。少なくとも、賃料が今の2倍以上になる。さすが、千葉外房から東京に行くというのは、金銭的リスクが高い。

ただ、ナマポから脱出し、そのまま車も所持していないので、フットワーク軽く引っ越しができるわけで、これで中途半端にナマポ脱出の時に車でも買っていようものなら、確実にどこへも動けない状態で、グズグズしているほかなかった。だから、今回の引っ越しは必然だったのだと信じたい。もはや、自分が千葉でやり残したことはないし、もしこのまま千葉に住んでいるとすれば、この地で背負わされたトラウマを引きずり続けなければならない。どこかで、千葉ニーズとしてのヘソの緒を切らなければならないのであれば、多少の痛みを耐えることも必要なのだ。

瞑想を続け、自分の心を整える。そんな夜の過ごし方に、充実感と安堵を感じる。朝は文章を書き、寝る前は心を鎮める。この繰り返しで日々が続いていくのであれば、たとえセカセカしていたとしても、何か一時だけは落ち着ける時間を持てる。そして、このような時間に関しては、どんなに年齢を重ねようが、ずっと続けられることでもある。別に、自分の文章の拙さが改善されることがなかったとしても、心の平穏を保ち続けられなかったとしても、やはり自分自身と向き合う時間を保てることには、心から感謝をしていくべきだと思っている。

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