昨日、あえて何をやったのかは、覚えていない。とにかく約束の荷物を受け取ることに専念しつつ、小さな買い物を済ませることに心を落ち着かせることにした。私の近所のスーパーでは、買った品物をイートインで飲食できるので、そういった面においては、コスパが高い。安売りになった食糧品を買いさって、腹にぶち込めば、一食分の食事が完了するので。最近は、そのイートインコーナーを、よく利用させてもらっている。
人間にとって、お金とはなんだろうか。最近の苦しみというのは、お金がない時に比べて、お金が減っていく苦しみの方が強くなっているということだ。「FIRE達成」なんてことになったら、今の自分は、無人島で一人で自分の財産を見つめながら、ニヤニヤする以外なくなってしまうのである。全くもって、そんなつまらない人生などいらない。ある程度以上のお金を手にしても、人間の満足度というのは変わらないというデータも出てきており、もう、支払いるものが完済できたら、自力で自分の夢を叶えていく好悪に邁進しようと思っている。
その自分の夢というのは、いうまでもなく「英語講師」として、自分の授業力を強化することであり、それを支え得るだけの心身を手に入れることである。お金より何よりもまず、この2つを手に入れていかなければ、自分の精神の弱さに黒い影が包み込まれてしまうことだってある。もう、自分の教育理念に反した、お小遣い稼ぎのような軟弱な指導などしたくはない。
これからお世話になる塾。そこの社長の考え方。その教育理念に沿って、自分の理想というのを再構築していきたいのだ。人間というのは、お金を増やす苦しみより、得たお金が減っていく苦しみの方が辛いというのを、身を持って知りつつある。ただ、それはお金を基準とした感じ方次第であるのだから、あくまでも自分の人生の主役は、他ならぬ自分でいなければいけないとも思っているのである。