思考力

時間の長短に思う優先権

眠剤を短時間型に変えたはずなのだが、どうしても逆の効能しかなく、今日も11時間程度眠った。寝起きが苦しいみたいで、アップルウォッチの睡眠計測では、朝に覚醒している時間が多くあり、薬が残ってしまって起きられないことが分かる。このように、私のような睡眠障害をもつ人にとって、スマートウォッチは不可欠になってくるだろうし、もうスタイルやステータスだけのシンボルだけが売りの機械式腕時計など、価値はないのかもしれない。一部の超富裕層が、突然の戦争が勃発して、プライベートジェットを発進させるときの身代わりとして、すぐにキャッシュに変えるためだけに使用されるくらいしか用途はないのかもしれない。

夢に、級友が出てきた。なぜか家族で釣りに来て、港近くの防波堤で家族で楽しんでいた。私のことを覚えてくれていたのだが、私はなぜか挑発で、昔のキムタクのような髪型をしている。乗っていたマウンテン型の自転車を駐輪場に置いてくるから待っていてほしいと伝え、なかなか見つからない駐輪場へ自転車を止めて戻ってみると、向こうはもう帰り支度をしていて、エレベーターで別れることとなった。このような夢の中でありがちなストーリーだけれども、覚醒してからは、何とも強い虚しさしか残らなかった。これが眠剤と浅い眠りの中で引き起こされた現象なのであれば、自分の変えることができない「夢」の中で、喜怒哀楽が行われてしまい、それが現実世界で心の状態に影響を与えることとなる。

昔は、枕に思いを寄せる人の写真を入れて寝ると、その人の夢を見られるという都市伝説的なことが言われていたのだけれども、私は何の写真を入れるべきなのかは、全く見当もつかない。断捨離をして写真そのものを破棄してしまったのだから、動画を一時停止して、それをプリントアウトしたモノでもしいて寝ようか。科学的根拠のないことをやっても、さらに虚しくなるばかりなので、やめておこう。

電動歯ブラシを使い始めて、1ヶ月も経っていないと思うのだが、ある部分にブラシが当たると、強い痛みが走ることがあり、そこの範囲がどんどん拡大してしまっている。もちろん、歯医者の予約入れたのだけれども、なんせ東京まで行くことになるので、労力としては大掛かりな治療となる。ただ、それをするだけの歯医者であるし、歯を一生大切にするというのは、どんな人であれ重要なことだ。自分の歯でおいしい物を食べられるというのは、人間にとってこれ以上ない喜びと言える。食欲という、生命維持に欠かせない満たすべき欲求を満足させていくにあたり、はに時間と労力を惜しむというのは、愚かなことなのだ。

明日は、千葉の病院で、今後の腰の治療方針を決めていく。腰だって生活には欠かせない部分だ。だから、いい加減な医者の治療は避ける。ただ、その治療を受けるにあたって、唯一注意しなければならないことは、寝坊をしないということだ。根性がたるんでいるわけではなく、眠剤を飲みながら起床するというのは、とんでもない労力を要する。こういうことを言うと、「甘え」「根性がない」「眠れないなら寝なきゃいい」と言う頓珍漢なことを言われる。それを切り捨てることは、とても面倒なことなので、そのようなことを言って詰め寄ってくる人からは、フルパワーで逃げることは、早腰を守るのと同じくらい大事なことだ。

-思考力