現在、夜中の2時を回ったところ。早朝覚醒というより、昨日は19時には眠り込んでしまったので、当然目が覚める。そのままこのブログを書いて、釣りにでも行ってしまおうか。今回は、一発逆転勝負の泳がせ釣りなんてやって、大物以外は眼中に入れず、家に着いたら、ヒーリングミュージックを流して眠ろう。なんとも贅沢な暮らしだ。完全FAREをしてからの自分の生活も、こんなゆとりある質素な生活を維持していきたいと思っている。
日本は、悪化の一途を辿っている。これから格差が一気に広がりを見せ、FIREできる人と、ベーシックインカムに頼らなければならない人という「二極化」が進んでいく。それを止めようにも、少子高齢化が加速し、有権者が高齢になれば、やはり高齢者たちを守ってくれるような法案を進める政治家に票が多く集まる。若者の1票が、高齢者の3票分であったとしても、それでも追いつくことがない、開いていく高齢者と若者の数の比率をを考えれば、日本の政策を真摯にやってくれる人の出現は無理になる。政策の面でも、若者が学びやすい環境作りや、安心して子供を育てられるような出生率を高める部分にスポットライトが当たらなければ、日本の悪化は避けられない。
失われた平成の30年間。横ばいの給与所得でありつつも、他の先進国の所得率が上がっているのであれば、やはり日本の経済成長の伸びの勢いは止まっていたのである。ここから、失われた30年間をさらに過ごすのであれば、日本は間違いなく衰退するどころか、滅亡して消えてなくなってしまうであろう。毎月のように「無敵な人」が、世間をお騒がせし、警察が動く。こんなところに、税金が動く。経済が悪化すると、自死率が増えたり、凶悪な事件が多発するというのも、日本の特徴ではあるが、これを他人事だと考えていれば、自らが日本衰退の加担をしていることになる。
子供にタブレットを与えて、暇潰しをさせることばかりを考え、コミュニケーションすら取れない時間を過ごすのであれば、家庭不全に陥ることを避けられない。毎日、子供と部屋の掃除をして、掃除をすることで心身ともに健康になるのはなぜか、捨てることで心身ともに身軽になるのはなぜかを話し合うのも面白い。確かに、タブレットでゲームをすることが、100%悪だとは思っていない。ただ、汚い部屋でやっているゲームが、人殺しをするようなものなら、それは「無敵くん」養成訓練の装置にしかならない。
自分らしく生きるためには、綺麗な心持ちでいなければならない。そのためには、整頓された部屋で、常日頃から思考を整理しておかなければならない。私は、この記事を書き終えたら、今日の大きな仕事は終わり。昨日、このブログの手書きの原稿は書き終えていたので、仕事は小一時間で済んだ。それでは遠慮なくレジャーを楽しんでこよう。