思考力

新古の人生

千葉駅周辺を、テクテク歩く。パワハラ横行のマックロクロスケ塾の本部があるところだ。わざわざ、そんなところに行くには理由があって、私の大好きな「古着」を物色するためだ。やはり、あの暗い店内の中で、自分のインスピレーションとピタリと一致する商品があると、ドキッとする。祈りを込めて、サイズとプライスを見れば、たいてい高価でサイズもゴールデンサイズから離れた物。言い換えれば、いい商品というのは、誰にとってもいい商品に映る訳で、それは古着に精通した者たちが味わう、悔しさと喜びに満ちた快感なのだ。

古着屋をうろついて、疎遠となっていた幼なじみからの連絡があ理、取り止めのないことをLINEでチャットする。実は、このような関係の人がいるかいないかで、人生の満足度というのは変わっていくようで、これからは、付かず離れずの関係を維持していきたいと思った。これも含め、最近は、金運も仕事運も急上昇しており、自分の思い描いていた安定感のある人生とまでは言えないまでも、スリリングで、ほんわかとする面白い人生となった。

断捨離をしている。とにかく身の回りに物を置かない。棚があったり、置くスペースがあると、人間というのは、そこを埋めようとする習性があり、その修正を理解した上で、物を処分するということは、とても前向きであると言える。押入れの兼クローゼットの空間を、ポッカリと空間にしたら、蜘蛛の巣に引っかかってしまった。大きなアシダカグモもいた。これは、見た目は悪いとされている雲というのは、実は風水的には、とても良い傾向にあることを示している。やはり、何かのアクションを起こした時に、そのリアクションが良い結界につながったのであれば、例え、雲1匹であっても、自分の中ではハッピーになる。

千葉に来て、五年以上経過した。詳細を書いていたら、チャットGPTでさえ具合が悪くなってしまうようなデコボコ人生だったが、残り少ない千葉生活を満喫しつつ、東京への英語講師生活に移りたいと思う。歯車が噛み合っているのであれば、そこに力を加えて、豪快で力強く歯車と車輪を回していきたいと思っている。遠慮は禁物なのだ。

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