いやはや寒い。前日より6度も低い気温。4月だというのに、ダウンジャケットを着て、エアコンをつけながら寝た。それでも、朝の4時前には起きてしまう雨の夜。全くもって、気温の変動というのは、私のように脈打つ気分の大きな波を乗りこなさなければならない者にとって、非常に厄介である。現在苦しんでいる依存症のために、最近はめっきり行く回数がなくなってしまったサーフィン。早くサーフィンに復帰して、それに依存するという健康的な依存に戻りたいものでもある。
ところで、私は、読書家からは程遠いほど、本を読まない。そんな私が自費出版をすれば、周囲から罵倒されるが如く、酷評の嵐。私の生きた形跡など、赤の他人にとっては、全くもって不要な情報だ。そんな下らぬ本を書いて、借金で首が回らなくなった過去の苦い記憶もある。私は、物書きから身を遠ざけなければならないのか。でも、それは違う。このブログの毎日更新が何よりの証拠だが、書くことは大好きだ。それならば、今一度、作品を作り上げてみようかとも思っている。
今回は、わざわざ出版社に紙媒体の本など依頼せずに、”note”で出版しようと思っている。もはや、自費出版などというものが、時代遅れになっているし、そもそもの話、不特定多数の人たちに何かを文字で伝えようとするときには、誰かに依頼されて書くのが普通であり、自分から挙手をして書くものではない。そんな文章に、1ミリも価値を見出す者もいなかろう。
いつだったか大まかにアウトラインを作っていた小説のメモを、iPhoneのメモアプリに残していた。それを読み返すと、なかなか良い作品に仕上がりそうだ。デジタルデータで作品を作るという新しい試みで、再度、奮起してみようと強く思っている。