生物学的にいうと、男性から見た女性の「女盛り」は、20歳から26歳までという結果が出ている。これは、1万年前から割り出されたデータに基づく結果なのだから、私は、その範囲外の女性を軽視しているわけではない。あくまでも、裏付けの科学的根拠が背後にあることを忘れないでもらいたい。わざわざ、私立文系丸出しの私が、このデータのウンチクを並べたところで意味はないので、そのデータに基づいて考えるべきことを、今回の記事としてまとめようと思う。
前述のデータによれば、いわゆる女性芸能人のピークの年齢も、その例外ではなく、やはり売れっ子芸能人やアイドルグループなどは、入れ替わり立ち替わりも多いし、お水の商売も、第一線で、ずっと続けられるものでもない。やはり、ルックスで勝負する女性の華やかな舞台で働ける期間というのは、そのような意味では、期間限定ともいえる。こんな誰も読んでいないであろうブログの片隅に記すわけだから、炎上とは程遠いし、繰り返しになるが、外見のピークにおいての科学的根拠に基づいたものだ。差別や偏見などはない。
では、ルックス以外に考えることは何だろうか。私とて、到底ルックスで勝負できるはずもないし、結婚相談所で一気に選択肢がなくなってしまうような年齢。しかも、ナマポであれば、選択肢ナシで、相談所の紹介手数料だけを溶かして帰るのがオチである。では、外見も関与せず、年齢にも収入にも左右されないものとは、一体何だろうか。やはり、新しいことを拒絶しない生き方ではないだろうか。これには、お金も何もかからない、精神的な心構えだ。
私の英語講師のピークも、やはり20代がピークだった。そこからの転落はイタイもので、目も当てられぬ速度で、激痛へと脇目もふらずに進んでいくような転がり方だった。20代後半に、医学部予備校の社長からの勧めで、その予備校の正社員になることを蹴っ飛ばしてここまで来てしまった。その社長のおっしゃる通り、プライドばかりが高くなって、何もできない中年になってしまった。本当に、こんな人生になるなんて考えられなかった。もはや、失うものはないどころか、消費者金融に返さなければならない負債まで負ってしまっている。
ただ、新しいことを始める気持ちだけは、必ず保っておきたい。そうしなければ、サバンナの中の草食動物のように、喰われるだけで終わってしまいそうだから。今は、新しい方向へ、肉食獣が追いかけて来られない方向へと逃げる時間はあると思う。今が、ラストチャンス。そう思って、尽力していかなければならないと思っている。