昨年末、無料で作成していたワードプレス のHTMLをいじっていたら、バグを引き起こしてしまい、サイトの全てが台無しになってしまった。そんな中、意を決して有料ワードプレスを導入。それを機に、大晦日からブログ毎日更新を決意した。目標は、1年間。つまり、このブログを書き終えた時点で、目標は達成したこととなる。さらに、毎日更新できたというのは、根性が甘えのエキスに浸り尽くした自分にとって、この上なく大きな自信につながるのかもしれない。今後の人生に大きく役に立つことを祈っている。
縁起でもない話だが、もし富士山が噴火したらとか、もし大きな地震が日本を襲ったらとかを考えると、急激なピンチに我を失うことなく冷静に物事を判断しなければならない。それこそ、日本列島を駆け巡る自然災害が起これば、ハイパーインフレ並みに、お金の価値が失われてしまい、需要と供給のバランスが崩れてしまいかねない。明日をも知れぬ状態で、自分の人生というか「生命」そのものを自分で守り、生きなければならない。そうなってくると、お金や有形資産の価値はなくなるが、ブログを書き続けてきたという無形資産はしっかりと自分を守ってくれるはずだ。
日本列島を包み隠すかのような強い寒波。これに関しては、やはり自分の中では、精神的にも肉体的にも通り過ぎることが難しく、YouTubeから流す自分の声を子守唄にして眠って凌ぐ程度しかできない。誰もいない部屋で、ムシャムシャと体に悪いファストフードやジャンクフードを頬張りながら、もはや普通に歩くことさえできなくなった膝で何とか移動を試みる。年齢を感じてしまう。内なる自分を見つ目直すために始めた瞑想は、三日坊主で終わってしまった。やはり、自分の中での緊張感が足りなかったのだろうと思う。これを年齢のせいとするのは、無責任すぎると言える。
この1年間、生きる本質のような漠然とした対象を書き続けていた。つかみどころのない抽象的なものを表現するのだから、自分でも何を書いていいのだか途方に暮れることもしばしば。また、過去の苦しかった過去の体験を、自分の脳味噌を使って、心の奥底から引っ張り出すという作業も、心底辛かった。他人と自分を比較して優劣を感じることは、絶対にやってはいけない人生をつまらなくすることだと知っていたが、生きる本質を知るために、成功者のマインドから多くを学ぶことができた一年であったと思う。