かなり、体内時計が、前へ前へとずれ込んでいる。昨日眠ったのが、午後8時。今、このブログを書いているのが、午前1時過ぎ。とりあえず、5時間は、夢の中にいたわけだが、このまま眠らないで今日を過ごすわけもなく、朝方に強烈な眠気に襲われて眠りの世界へと引っ張り込まれるはずなので、あまり健康的とは言えない。まぁ、全く眠れないで悶々としているよりは、よっぽどマシ。深夜にも関わらず、こうやってブログを綴れるのであれば、十分幸せだと言えよう。この記事を書き終えたら、とりあえずやることもないし、ネットサーフィンでもやろうか。
時代は、夜型人間にとって、非常にありがたいモードに突入している。YouTubeを開けば、いつでもどこでも面白い動画を観られるし、自分の好きだった歌手の歌を、懐かしながら好きなだけ聴いていられる。かつて私が、鬱で動けなくなったり、仕事が全くない状態だったときに、何度も眠れぬ夜を過ごしていた頃などは、夜の有り余る時間を過ごす術は、観たくもないテレビ番組を観るしかなく、朝のニュース番組までやることがなくなったものだ。これが、果たして良いことなのか否かは分からぬが、利便性といった意味においては、20年後の今の方が、格段に高くなったと言える。
最近、自分の性格というから、脳の仕組みが分かってきて、どうも私には読書をするという行為が難しいようだ。英語の入試問題なら、長くても2000文字程度だが、本となれば、そのページ数だけでも、入試問題の長さとは比にならないほどの長さ。一冊の本を意味理解をしながら読むというのは、私にはとても難しい。だから、ジッとして本を読むことは、至難の技だ。そんな時は、YouTubeの本の要約チャンネルが、とても役に立つ。音声だけでも、自分の頭に入ってくれば、たかだか20分から40分程度で、その本のアウトラインや核心部をつかめるのである。これも、現代の動画市場がもたらした恩恵である。
夜な夜な観たくもないテレビ番組を横になって観るよりも、有益な情報を、自分の好きな時間に好きなだけゲットできるとは、なんとも便利な世の中になったものだろう。20年前には考えられなかった事柄が、20年後の今、実現している。そして5Gが加速させている第4次産業革命に向かい、これからどんな変化が起こるのだろうか。多くの仕事が、機械に奪われていく中で、コンピュータに奪われ得ない職業を見つけなければならない。そして、投資をして自分の資産形成をしていかなければならない。知識武装をして、積極的に新たなメディアに参入することは、これからの時代における生き残り戦略であることは間違いないようである。