外は雨が、シトシトと降っていて、雨が何か固形物にぶつかるときに奏でる心地いい音色を醸し出している。スマホから得た情報では、外気温はグングンと上がり、春の陽気の様子。私は、2月下旬より建物から出られず、缶詰になっているので、そのような春の実感があまりない。ただ、たしかに、病室からカーテンを開けてみると、日差しが強いということは、確かである。
早速、病院生活にも慣れたということなのだろうか、早朝覚醒が始まったようだ。いま、夜の3時。自宅なら、ここで自分の淹れたコーヒーを飲んで、すっきりと覚醒するのだが、場所が場所。さすがにコーヒーメーカーを持参するわけにもいかない。そもそも、先日のブログでも書いた通り、今のコーヒーメーカーは、スクラップ処分。自宅待機だろうが、結局は飲めないのだから、無い物ねだりはやめよう。
コーヒーのことを考えられるくらい回復できたのだから、あとは時間が過ぎるのを待つばかり。自分の免疫抵抗性を信じて、新型コロナがカラダから抜けきっていくことを祈ろうではないか。まだまだ心電図が指に挟まっているので、上手くiPadの画面をタップできないながらも、今日も平和にブログを書き切ることができた。
自分の経過観察ばかりではなく、ロシアとその隣国で起こっている対立についての記事も仕上げなければと思っている。まだまだ、やることはたくさんある。生を諦めてはならないのだ。