左手中指も、心電図から解放されて、現在、千葉の某ホテルにてコロナとの最終決戦となっている。とはいえ、長期戦になる程に人間の免疫力が上回る仕組みであるのが、コロナの傾向であるので、超先制攻撃型の「ヤツ」との戦いには九分九厘制圧できたと言えよう。
現在、朝の5時前。昨日と同じく、相変わらずの早朝覚醒である。早朝覚醒というか、就寝時間が早いから、このような時間に目が覚めてしまうのであろう。朝の起き抜けの頭は、いっときを過ぎると一気に覚醒モードに入り、ギンギンにやる気がみなぎる。多くのビジネスパーソンが、この脳のゴールデンタイムを利用して仕事を終わらせているのも大いに納得できる。私自身も、ブログを書くようになり、絶対に書き続けられるよう、寝起きの時間を選んだが、この時間を有効利用することが、多くの恩恵をもたらせてくれ得ることを知る。
毒素が抜ける。人は、ある悪癖が身に付いたら、なかなか抜け出せないものである。タバコなどの禁断症状がそれにあたる。ただ、人間の免疫力も考えると、3日間凌げば、毒素は外に吐き出され、残り禁断症状というのは、精神的依存だけとなる。このブログでも書いた最近の最悪な行動が、病気に罹る前にまさに身を滅ぼしかけたが、こうやって病気療養中に毒素が排出されたので、オールオッケーでもいいではないか。
人間の物の見方に二面性があるのと同じく、どのような出来事においても因果関係というものがあり、その原因となるものを憎むことなく、出てしまった結果を吟味し、そのありのままを受け入れる覚悟があれば、コロナを患おうが、人生での急ブレーキにはならないはずである。
熱いお茶をゆっくりと飲み干すが如く、深く息をしてそれを啜るように、人生を味わいながら歩んでいくのも悪くはない。いや、人生の本質というのは、そこにこそあると言っていい。私の価値観が、大きく変化している今回のハプニングだった。