思考力

中断させない鍵穴

千葉に移住して購入したコーヒーメーカーが、とうとう故障してしまった。コーヒーを抽出していると、ドバドバとコーヒーが溢れ出る始末。フローリングを傷つけないように敷いたヨガマットは、その染み跡で台無しである。なかなかこのコーヒーメーカーには思い入れがあって、亡き母に生前、これで作ったコーヒーを淹れて、飲ませてあげたところ、「とても美味しい」と言ってくれたことがある。何やらその時は、妙にうれしかった記憶がある。

今朝は、そんなコーヒーメーカーが故障しているので、コーヒーを作ることができない。このブログで何度も紹介していることがあるのだが、私の最もお気に入りの時間というのは、起き抜けのコーヒーであるから、このようなアクシデントがあると、朝から早速、1日を無駄にしてしまったような錯覚に陥る。いや、錯覚ではない、事実だ。

とりあえず、夜に飲みやすい減肥茶も用意しているのだが、やはり起き抜けの強い覚醒を促すカフェインは必須のようで、今朝は軽いカフェインの禁断症状が出てきてしまっている。新しいコーヒーメーカーを買いたいのだが、このようなときに限って先立つものがないので、しばらくは深煎りコーヒーはお預けの状態となってしまう。とても残念だ。

私は、朝起きてから、このブログを書きつつ、コーヒーを飲むことが日課となっているが、1日のルーティンワークを決めて動くことというのは、とても大切なことのようだ。だから、このような禁断症状のような現象が起こるということは、今までの自分の生活にメリハリがあったという事を意味している。朝起きてからのサイクルが決まっているのであれば、その後のサイクルや仕事のサイクルも同時に決めておけるような状態にしたいものだ。

最近は、水泳にも通い出して2ヶ月程度たち、ずっと悩まされていた膝の痛みからも解放されつつある。このブログを書きながら、コーヒーが飲めない分、日課から外れてしまったスケボーを蹴って帰ってきた。さあ、今日はどのような日にしようか。私的な内容に終始してしまった今日のブログ。皆さんに分かって欲しいことは、そのような枠を意識しすぎて何も書けないようになるのではなく、多少柔軟性を持たせて、日々のルーティンを崩さない努力が大切だということ。これを今日のまとめにしたいと思う。

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