思考力

緑渦巻く神聖な新聖地

出るは、出るは。そんなに物を持っていないと思っていなかったはずなのだが、結局のところ、一旦のところ断捨離で勢いがついて仕舞えば、とんでもない量の不用品が、毎日溢れ出て来るようだ。昨日の夜に、すでにゴミ出しを終えていたのだが、それでも30リットルのゴミが2袋。フライングゴミ出しだから、ゴミ集積所に行くのは、いつも罪悪感があるのだが、さすがに両手にパンパンのゴミ袋を持って、陽が落ちたばかりの道を歩けば、すれ違う車や、近隣の人に目がつくので、とても肩身が狭い思いをする。

いつから開始したのか、もはや性格に記憶できているわけではないが、さすがに捨てるものも僅かになってきており、次回の粗大ゴミの日をもって、断捨離が終了する状態にまで片付いた。ただ、本日、待ちに待った新しい相棒が納車されるので、そのラゲッジスペースに粗大ゴミを入れて、そのまま粗大ゴミ集積所へ行き、スッキリと開放されるのも悪くない。少しの手数料であれ、もう安いものだし、来月半ばの粗大ゴミの日を待っている間の時間を削減する事を考えれば、この出費は積極的に考えるべきだと思っている。

こんなに物を処分したというのに、正直なところ何をどれだけ処分したのか、ほとんど思い出せない。それだけ自分にとっては、価値のない物であり、さらに無意識のうちに自分の中の負担になっていたのだと思う。どんどん空白のスペースができていくわけだが、そこにはできるだけ価値のある物を配置するようにしたいる。もちろんのことながら、高価な物を敷き詰めるといった愚を起こすわけではない。20年以上飾っているポスターと、千葉に来て不安だらけだった時に描いた渾身のポスターも処分したので、そこに観葉植物を飾り、リラックス効果を高めたいと思っているし、そこにできた空白の部分に、星の画像を投影をするためのプロジェクターの空白の壁を残しておきたいとも思っている。もう、インテリア風水の虜だ。

私がファッションに目覚めたのは、高校生になってからだ。ただ、こうやって断捨離を続け、いかに洋服が無駄なものかを認識するようになって、無駄な支出やスペースを増やさないように誓った。ただ、こうやって部屋を清潔な状態にキープし、良い運気が渦巻くようなインテリアの配置を考えることが、楽しくて仕方がない。今日やって来る新しい相棒との安全運転も含め、大切にしたい気構えとなっている。

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