思考力

手間取る機会と新鮮な空気

別に、躁転しているわけではないと思うのだけれども、現在、正午12時台で記事を書いている。ガーガーと、ドラム洗濯機が廻っているが、残り時間は、30分程度。電源を入れてスタートしたときの残り時間が、いつも通りの2時間半だとしたら、とりあえず、2時間は何らかの作業をしていたのである。今、ゆっくりと思い出しているのだが、やり遂げたことが結構多いので、ひとつひとつを正確に列挙することは、なかなか難しい。

投資のために、海辺の駐車場で証券口座とネット銀行口座を開設したのだが、最近のネット銀行は、本当に似たり寄ったりの名前で、どの口座とどの証券会社がリンクしているのかもわからないし、申し込みの時に申請したであろう、カードが送られてきたりもした。とりあえず、クレジットカードではないので、悪用される危険は少ないと思うのだけれども、そのカードの口座にいくらか入っているとしたら、その資金は、永久にブラックボックスに収納されてしまうわけだから、慎重に気を張っていかなければならない。

だから、引き出しとか押し入れに収納していた、多くの書類や契約書などと、いつかは向き合わなければならない日が来るとは思っていた。そして、今朝、その強いプレッシャーと重い労力がかかる作業を、8割方終わらせることができた。ネット銀行や、ネット証券は、窓口や人件費の削減によって、手数料が安くなるし、インターネット上で取引が完了するから、あっという間に手続きが完了する。ただ、自分のパスワードやIDえお忘れてしまったり、どの口座にいくら入っているのかを管理できていなければ、対面でのアドバイスを受けられないぶん、とんでもない不安に苛まれることになるのだ。

二回修理に出したルンバも、今日は、二回誤作動を起こした。ここまでくると、自分の操作のミスなのか、本体のミスなのかも判断が曖昧になる。これでは、人間と機械が共存するどころか、人間が、決して買うことができない「時間」と言う資産を、ゴッソリと奪われてしまう羽目になってしまう。これに関しては、後手後手へまわることなく、やはり自分が知識を習得し、トライアンドエラーで機械やAIを活用できるようにするべきなのだ。そうやって自分を時代に連動させなければ、それこそ機械を操ることができる人間に搾取されることになりかねない。これは、大変危険なことだ。

書類を断捨離、風呂の掃除。断熱テープを貼って、動画を見ながらストレッチ。こうやって思い返してみると、やはり躁転しているのかもしれない。ただ、先日折れて枯れかかった観葉植物の切れた部分から、新しい芽が再生されていた。これは、対機械ではなく、生き物同士の触れ合いと悦びだ。そして、盛り塩を盛って、五箇所に備えた。明日は、粗大ゴミの日。これまた気になっていた大きな家具などを、一気に捨てるチャンスだ。さて、たった今洗濯を終えた洗濯機から洗い物を出し、動画を作ったら、車のキーを持って家を出よう。新しいスケボーの初おろしの日。これまた思い出深い日になりそうだ。

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