思考力

鬼の見分け方を教えてくれた先生

Googleからの評価が、とても高くなった。YouTubeのデータでは、インプレッション数という値は1.4万回、パーセンテージで考えると、1,186パーセントの増加。何の数字だかよく分からぬが、100%がマックスだという考え方が最高だと思うのが普通なのであれば、とにかく桁が違うということが分かる。今後も突き抜けられれば、YouTubeの世界での収益化も夢ではない。

そして、こちらのブログサイトのアドセンス広告に関しても、おかげさまでとうとう広告費が発生し、0%だった収益が、1,000パーセントにまで膨れ上がっていた。この”0→1”という数字において、ゼロとイチとでは雲泥の差があり、私はとうとう次のステージである”2”へ進むこととなったわけだ。ブログを始めて一年以上が経過し、このような結果が出たというのは、極めて嬉しいことであり、無茶な努力をしていたわけではないことが分かると、これまた同じ方向で嬉しいものだ。

YouTubeは、収益化できるまでに9割の人が辞めてしまう。それは当然だ。芸能人が次々と参入してくるYouTubeで、ただの素人が軽い気持ちで副業として稼げるほど甘くはない。ただ、クリックされるサムネイルを研究したり、インプレッションとクリック率の関係、自社サイトへの導線を敷くなどの方法でYouTubeを利用することは、まだまだ可能である。このように、夢のある話をしても、しらけた目線で次々と事を否定することばかりの人がいることが確かなのは、とても残念なことであるが、私は、そのような人とのつながりはバッサリと切り捨てている。

知性があり想像力が豊かな人というのは、得てして人間関係に無駄を感じたら切り捨てることが上手く、それを判別するために相手の話を聞くときの集中力と能力が高い。それ故に、実りの少ない話者であるかどうかの判定も早くなるので、ドリームキラーやマイナスの影響のオーラが醸し出されているだけの人から、遠慮なく離れていくことも多々ある。精神的に強くなるということは、自分を痛めつけて相手に合わせるのではなく、どれほど相手を痛めつけずに関係を断ち切れるのかを考えることであろう。

長年積み上げてきた努力が実る寸前で、ドリームキラーが現れたのであれば、それは目標に向かって逃げることを最優先にして逃げ切らなければならない。そのような卑劣な相手は、容赦無くこちらの失敗を望んでいることがほとんどだから。これを理解できない人、まだそのような体験をしていない人、このような考え方を受け入れられない人は、間違いなく「テイカー」に色々なものを奪い取られるのがオチである。

ミニマリスト的な考えに沿って考えれば、くだらない人間関係だと感じるのであれば、いっそ一人の時間をもうけ、その時間で出会うことのできた新しい世界の人間関係を大切にすべきだ。無駄遣いに気づくことはあっても、人付き合いで無駄を感じることは少なく、それを感じた頃には、たっぷりと自分の大切な物事、そして「時間」という大切な資産を奪われているだろう。不安を恐れないためには、孤独を楽しむ余裕も必要なのである。

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