思考力

定額40,000円弱のコーヒーサブスクリプション

 

二日間釣りに行き、二日とも、時折ドシャ降りの雨が降るというコンディション。二日目に関しては、釣りに行きたくて行きたくてウズウズし、真夜中に、ずっと我慢していた白い炭水化物と、脂質糖質という毒がたっぷり入ったコンビニ弁当を食べ、強制的にコンビニの駐車場の車の中で眠って、”GO”。寝過ごしたら、入場規制がかかってしまうかもしれない。昨今の釣りブームを侮ってはいけないのだ。三日目の朝になり、このブログはステイホームで書いている。さすがに疲れが溜まっているのを隠しきれず、三日間も、朝日が昇る前に起きて釣りに行くというのは、体力的に無理だった。

ただ、釣りをしている間は、太陽光を浴びて海を眺めているわけで、バケツをひっくり返したような雨の中であれ、自然と精神的にポジティブにな離、心身の安定、心を鎮められている。。科学的に解説すると、日照時間とか趣味とか太陽光を浴びるとビタミンDが分泌されて、抗うつ作用が房内で分泌されるとか、いろいろなメリットがあるようだが、今の私はまさに、その恩恵を受けている。今、思い出したが、ブラック企業に対して、戦いをしている最中であった。この三日間くらいは、完全に忘れていた。凄い抗うつ作用である。

目が覚めて窓を開ければ、少し肌寒い風が室内に入ってきて、静かな夜の空気と新しい朝の空気が入れ替わる。最近のお気に入りのラウンジで飲む朝のコーヒーをすすりながら、同じアパートの入居者に挨拶をする。これから会社に向かう人と、こうやってブログを書いている自分。原価をカウントするとボッタクリのようなコーヒーショップのコーヒーと同じ感覚で、アパートの椅子に座って飲むコーヒーは格別。こんな贅沢な朝も、そうそう得られるものではない。別に、美容整形外科に行って、高額なプチ整形手術を受けて金を垂れ流しにするより、内面を磨けるような心の安定を求めたい。そんなことを心の底から実感している。

この三日間、サーフィンをできる状態ではないほど、サーフポイントのコンディションは荒れていたらしく、今日も例外ではないという波情報。ただ、明日から三日間は、メモリアルウェーブとなる波予想。すると、サーフィンにするか、はたまた釣りにするかの2択で、胸が張り裂けそうになる、これまた、贅沢すぎて申し訳ない悩みだ。サーフィンの動画をみれば、どうすれば自然な動きができるのかと考え、大学入試の過去問のテスト解説動画を観れば、次回の授業の参考になる問題はあるかと夢中になり、早慶などの最難関大学に向けて、今担当している生徒へ、その秘訣を教えたくてウズウズする。素晴らしい毎日に感謝感謝。

恵まれた環境の中にいるのであれば、遠慮する必要はない。これは、快適な千葉生活を送っていると心の底から感じているときに思うことだ。会社員が9時5時で働いているのにけしからんと言われようが、別に私の人生は私が決める。そもそも、制限緩和のためのワクチンパスポートを作って、経済再開を目論んだところで、ワクチン反対派同士が、外で濃厚接触して感染すれば、ワクチン接種した人であれ、感染してしまえば症状が出てしまうこともあり得る。あくまでも、症状を重篤化させることを防ぐワクチン接種であり、新型のコロナ株に完全に対応しているとは断言できていない状態。そんな状態で、電車に乗って会社に行けと言われるのなら、それは言いがかり以外の何物でもない。

幸せで自由な時間を過ごしたいと、誰しもが思っている。そして、周囲の人たちも幸せになってほしいと思っている。大好きな人がいて、その人の幸せを願いながら、お互いの関係を磨き上げていきたいと想う。素晴らしいことではないか。そんな日々を迎えて、申し訳ないからアリのように労働しているのであれば、それは絶対に避けるべきだ。シューティングゲームで、ボムを使うことなくゲームオーバーになってしまったり、買い物のポイントカードのポイントを清算することなく貯め続け、結局、そのカードの存在すら気づかないままであったりする「あるある状態」を経験しているのであれば、幸せな時間を貯め込んで使わないというのは、人生を台無しにしているのと同じなのだ。

自民党選挙に出馬する大臣の会見。結局は、選挙に通るまでは国民の味方の正義のヒーロー役者であれ、当選すれば、国民の怒りの油に着火させても、涼しい顔。そんな国民の怒りの旋風などのことは「そよ風」としか考えない。日本が揺れれば、隣の巨大な国が大喜びして、こちらを見ながら、やがて私が住んでいる国を吸収合併してしまう。もう、これは抗えない現実となりそうだ。もしくは、アメリカが隣国の中国との境界線として日本を自国の州の一部にしてしまうことだって考えられる。

衰退していく日本と、人口爆発を起こそうとしている世界。そこに、誰もが予想だにしなかった疫病とマスク生活。昔は、マスクをしないで外を歩けていた時代だったのだよと、懐かしく語っている自分は、ベーシックインカムをいただいている身分になっていたとしても、朝の自分で淹れたコーヒーだけは死守する。これを奪われたら、人生の半分を奪われてしまったのと同じだから。

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