歳をとると、筋肉痛というのは二日後にくると言われているが、徹夜明けの睡眠不足から引き起こされる強烈な眠気というのも、二日後にやってくる。今までの経験上、ある年齢に関係なく、1日空けてタイムラグが必ず発生する。いわば、時差ボケのような状態。この時差ボケのような眠気に襲われる現象は、私だけの特異体質というより、どんな人でも同じなのかもしれない。昨日は、とにかく眠気が酷く出て、まだ陽の光が残る、夜になり切っていない夕方には、覚醒し続けるに耐えられぬ眠気と疲労が出てしまい、スマホで時間を確認する余裕すらないまま眠りに落ちた。
一夜明け、私の相棒のiPhoneⅩRは、現在、行方不明。言わずとも、激しい眠気の中、朦朧とした意識で、時間を確認するためにiPhoneを探していたということを物語っている。iPadの「iPhoneを探す」で位置情報を確認したら、この部屋のどこかにあるようなので、とりあえず今は捜索はしないで、そのままブログを書いているというわけである。
今日のトピックニュースを閲覧していれば、世間では、何やら物騒な事件も多く、女子高生のしたいを遺棄した事件の検死解剖をすれば、背中に18センチほどの包丁の貫通した痕があったという。首には、何かで締め付けられた痕跡もあったらしい。被害者は、意識が朦朧とする暇もなく亡くなられたはずだ。また、昨日の大阪では、東京に追いつけ追い越せの勢いで、過去最多のコロナの新規感染者数。さらに、そればかりでなく、新型コロナ変異ウィルスに、コロンビア由来の「ミュー株」なるモノまで登場。
狂気に囚われた人に、瞬間的に殺害される人もいれば、いつか自分の身に降りかかって来るかもしれない病原菌に襲われ、徐々に意識が混濁して命を落とす人もいる。どちらにしても、自分の死の直前に、迫りくる人殺しの狂気に怯えたり、見えざるウィルスに襲われたことが確定した恐怖を感じることに違いはない。命を落とすことが確定したことが分かったとき、その人の頭の中というのが、実際にどのような状態になるのかは、決して理解できない。なぜなら、「死人に口無し」なのだから。
人事権を使わずにフェアな総裁選をすると綺麗ゴトを言っているような政治家によって引き起こされる、結局は、生活に困窮している人たちへの直接的援助が行き渡らないままの中途半端な政策。これから必然的に、多くの自己破産や倒産が起こることは不可避であり、当選したら仕事も公言も終わってしまう裏切りに、マスコミの煽りの悲報が相次ぐ。これを、思考停止の状態で、他人事として放置している者であれば、所属している会社や、事実を盛りに盛りに盛り上げているマスメディアのネガティブ情報に、上手い具合に踊らされているだけの「操り人形」にしかならない。かすったような情報理解のまま、ミーハーな野次馬であれば、いつか自分が狂気の沙汰の事件に巻き込まれたり、未知なるバイ菌がカラダに侵入した時に、素早く正しい動きを取れなくなってしまう。
正しい選択を続けていれば、優れた結果を掴み取ることができる。掴み取った結果が優れているものだと理解して振り返った時に、自分の選択したことが正しかったのだと理解できるとも言える。では、正しい選択をして掴み取った結果を、いかにして次につなげられるかということも、同じように重要視しなければならない。例えば、自分が目標としていた”FIRE”成功後の注意もしていなければ、群がってくるハイエナたちを、正しく識別できずに、根こそぎ財産を奪われてしまうことだってあろう。
無駄をすることで得られることも確かにある。無駄だったと気づくことで、次につながる経験値を身につけられることもあるのだから。自分をネガティブな状態から解放し、最高の状態を手に入れるために必要なことは何かを考え続ける努力。また、毎日の生活の中で、気持ちの良い朝を迎え、毎朝、ボサノヴァを聴きながら、ハッピーなカフェタイムを満喫することを、無駄と考えないような、本当の豊かさの基準を考えることも、とても貴重で大切なことだと私は思っている。