バビロンの大富豪の教えのひとつに、「欲望に優先順位をつけよ」と言う教訓があるが、今、私の欲しがっている「スケートボード」は、それに該当するのだろうか。先日のオリンピックでシユされたようなタイプのスケボーとは違い、私が狙っているのは、「サーフスケート」と呼ばれる、サーフィン練習用の板。やはり、YouTubeでプロサーファーのスタイリッシュなライディングPVを観ていれば、欲しくてたまらなくなる。今、所有しているスケボーをメルカリで売却したら、購入予定。昨日、1日で売れた商品もあるので、幸先の良いスタートだ。
90年以上語り継がれているバビロン大富豪の教えの「お金持ちになるルール」の一つである、無駄な支出を減らすこと。そして、確実にお金持ちになるためには、やはり上記のような支出は削減しないといけないかなと思いつつ、「使う力」のなかで、何でもかんでも節約して、生活が窮屈になるのも問題あるのかと思う。やはり、『DIE WITH ZERO』の主張通り、死ぬときに一番金持ちになってはならない。あくまでも、スケボーをできる肉体的な期間も限られているのであり、肉体的にもそろそろ先が見えてきているのかもしれないので、必要経費だと思って、購入の意思を固めている。
日本が、これからますます衰えていく中で、このような支出のことを考えられるのは、まだ私にも余裕があるとも言える。とは言え、やはり私のお財布にも、すでにポッカリと大きな穴が開いていることは事実である。猛勉強して「仮想通貨」「FX」「NFT」に投資してみようかと思いきや、二回も大きな詐欺の遭っている私は、もはやインデックス投資くらいにしか、お金を働かせる術を考えられない。バビロンの教えで言えば、「お金に働かせよ」と言うことに関して、非常に奥手になっている。
今日から明日にかけては、低気圧の発達から、猛烈な雨が降るという予報。今日入るはずの収入があり、それを元手に釣りに行こうと思っていたのだが、お金が振り込まれておらず、さらに猛烈に時化るともなれば、昨日に引き続き、今日も大人しく引きこもっていなければならないような気もしている。天気予報が当たる確率も、あと10年ほど経てば、今とは比較にならぬほど精度は上がっているだろうし、もはや国民投票で、台風の進路を変えることだってできそうだ。
これから、日本の少子高齢化が進み、国全体の勢力が衰え、税金ばかりが高くならざるを得ない状態。2040年には、”5G”から”6G”となり、コンピュータの処理高速化が進む。そうなることは素晴らしいのだが、それを操れるだけの人材が、どんどん少なくなるに違いない。もう、日を増すごとに、メカに対しての個々の「精通度合い」に差が開いており、そのような深刻な状況に追い込まれた人の心的負担は、どんどん増すばかりだ。このままでは、機械の発達によって、メンタルが崩壊する人が続出するであろう。その時のキーワードは、「逃げる」という選択肢以外ない。下手に闘ってはいけないのだ。
今の日本を心配している人たち。それは、最先端をいくビジネスパーソンだったり、インフルエンサーであったり、高学歴な著名人であったり。様々な経歴の人たちが、憂いている未来の中で、昨日、日本政府が今までの遅い対策を覆すような早さで、政策を打った。「水際対策」。全世界からの外国人の入国禁止である。新しい総理の判断は、正しいのかどうかは、全く別問題として、対策の早さで言えば、とても称賛に値するものだと言える。変わることを恐れてはいけないということを、日本が身をもって示したと言える。ナイス判断だ。
とは言え、やはり思うのは、今の時点では、まだまだ時期尚早だとも言えると、私は、まだまだ考えざるを得ない。一年後に振り返って、昨日の政策の判断が、正しかったのだということを信じられるような行動を、一国民として促していきたいと思う。