思考力

ハイパワーなラット

朝風呂に入り、シャキッと覚醒した。その勢いで、ブログを書くために、マックブックの電源を入れたら、明日は「海の日」という通知が表示されていた。ずっと、休日が続いているナマポな私にとっては、勤労に励んでいる人たちが休みになると、何やら肩身が狭くなるというか、いつも通り、穏やかにニート生活を送らせてもらいたいという気持ちが強くなる。逆の視点で感がると、万年休日の私を見たら、勤労している人のイライラが募った冷ややかな眼差しが、私に突き刺さることは免れない。

とはいえ、ナマポの期間を怠惰に過ごしているわけではなく、私とて勤労生活に戻るために必死だから、生活を立て直す滑走路で、もがいていると思っていただきたいものだ。そんな私の実情を知りつつ、ナマポを税金の無駄使いだなどと揶揄してくるような人とは、距離を置かねば、私の身も心も持たない。心が病む。ナマポニートの私が、40代半ばで、まだ屋根付きのアパートに住めているだけでもありがたく、ややもするとホームレスの状態でも、必死に次の人生を求めているわけだ。日本の生活困窮者に対する優しさは、非常に寛容である。その制度の中で、人生を熟考し、立て直そうと必死なのだから、軽く胸を張ってもいいのかもしれない。

このブログで記載していたように、最近は、薬の効き目が強すぎるのか、軽く14〜15時間は、惰眠を貪っていたが、昨日は寝つきが非常に悪かった。そんな日の目覚めは余り良い訳はなく、眠気を取り払うために、先ほど、朝風呂に入ったという訳だ。昨晩の寝付きの悪さは、悪い外的要因から来たわけではなく、昨日から開設したYouTubeチャンネルと、それに付随したTwitterの新規開設に伴うものからくる興奮が要因である。今、人生の立ち往生にいるわけだが、それでも人生を改善できる術があるとするなら、やはり、自分はここにいるということを、実際に世間にアピールすることではないかと思った。

別に、不幸を売り物にするわけではない。自分が抱える双極性障害が、いかに自分の人生に影響を与えていたのかということ。また、自分の人生とともに、いかにして双極性障害と向き合わなければならないことなどを、しっかりと記していきたいと思っている。「窮鼠猫を嚙む」という言い回しがあるが、社会的に困窮したネズミの私が、火事場の馬鹿力で、危機を脱したいものである。

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