ゆったりと起き、朝日が部屋に差し込んでいる。そういえば、今日は燃えるゴミの日。年末年始にゴミを溜めるというのは気分が悪いし、風水的にも良くはないだろう。慌ててiPhoneを見れば、制限時間の5分前。とりあえず眼に付くゴミとゴミ箱にあるゴミを、ゴミ袋に突っ込んで集積所へ。アパートの住人たちの車は一台も無く、クリスマスが終わった週明けの月曜日の中、仕事に行っている。私は、悠々と柔らかい朝日を浴びて歩いているわけで、このブログを書きながらの気持ちも穏やかになる。
昨晩は、夕方4時に眠剤を飲んで寝てしまおうという暴挙に出てしまい、そのまま朝に目覚められるわけもなく、夜8時に目が覚めてしまった。クリスマスの売れ残り商品が安くなっているはずだと思い、家から一番近いファストフード店のケンタッキーに歩いていく。やはり薬が残っていて、足元はヨロヨロ。眠剤の恐ろしさは、十分知っているので、歩いていくのは当然。店に着くと、さすが大御所ケンタッキー。クリスマスが終わったも同然の時間であれ、全く値引きされていない。薬が残っている状態で、あまり呂律も回っていない中、適当なオーダーをして家に帰った。
何やら大きめの箱が2つ袋に入っている。2人用のテイクアウト商品を購入していた。確かに、1人用の商品など、この聖なる夜にニーズがあるはずもない。食べきれない量のチキンを食べながら、深い眠りについていた。ゴミ出しが終わって、Macを開いてメールをチェックすると、そのセットは2500円以上するパックで、購入したことに対して、精神的にも経済的にも重くのしかかってくる。やはり、眠剤を服用したら、意地でも家から出ない固い決意が不可欠だ。まして、車に乗って、眠気がきたらどこかで休んで行こうなんていう暴挙に出ることも厳禁だ。
あと半年で、ここのアパートの更新日がくる。住み心地が良かったのか、自分自身、仕事に追われていなかったからか、とても早く時間が過ぎ去っていった。やはり、ここを出て、自分のスキルを十分活かせる仕事があり、車を必要としない場所へ引っ越そうと思っている。そうなると、やはりまた都心へいくことになり、忙しない生活になってしまう。ただ、それくらいがちょうどいい。ヤドカリヒキコモリ生活も悪くないが、やはり自分の中で錆び付いてしまった英語講師としてのスキルは、まだまだ磨けば光るはずだと思っている。