思考力

2泊目に思う変化

昨日と同じ喫茶店で、このブログを書いている。東京の喫茶店。つまり、昨日は体調が悪く、そのまま外房の家に帰るのもつらく、渋谷の円山町のホテルに、一人で一夜を明かしたということだ。これで2泊目。円山町が、どのような場所かは、ご自身で調べていただくか、ご想像にお任せする。

今日は、昨日と違い、休日になると歩く気も失せる渋谷の交差点も、心なしか穏やかな気がする。ブルーマンデーの昨日と、火曜日の朝では、やはり気持ち的にも後者の方が心が軽くなるのかもしれない。

ただ、今の私のように、体調そのものが最悪の場合、何曜日であっても気分は良くなることはない。そして、世間というか、世界的にコロナ騒動で、今、体調が悪いというのは、命を脅かすこともあり得るということも意識しなければならない。これは、本当に大袈裟な話ではない。

こうなってくると、私の職業である塾業界も死活問題であり、対面の授業が難しくなる。これから視野に入ってくるであろう緊急事態宣言であれ、もはや、対面の授業そのものが、教育という分野から消えてなくなってしまうのかもしれない。

これは、時間の流れも加味すれば、当然のことと言える。私が浪人生だった20年前には、カリスマ講師の授業を受けるのに、列を成して授業前に並んでいたが、世は映像授業にシフトし、個別のニーズが爆上がりした。

やがて、集団指導ニーズは消え去るが如く、YouTubeの無料配信動画への変遷期。こうなれば、変なバイト感覚の大学生の授業を受けるよりも、よっぽどマシな学力向上を目指せる。確実に時代は動いているのだ。

さて、今日のブログも書き終えた。ゆっくりと体調を考えながら、外房のゆったりとした流れに戻ろうではないか。私の運営する思考力養成予備校も待っている。実は、この予備校こそ、今のベストな教育システムだとも思っている。自信があるから運営しているのだ。

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